乙葉&ノンスタ石田が“おっさん赤ちゃん”にメロメロ!「ボス・ベイビー」本編映像
2018年2月20日 15:00
[映画.com ニュース] ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組み、第90回アカデミー賞の長編アニメーション賞にもノミネートされた「ボス・ベイビー」日本語吹き替え版の本編映像が、公開された。乙葉とお笑いコンビ「NON STYLE」の石田明演じるキャラクターの登場シーンを切り取っている。
全米ベストセラーとなったマーラ・フレイジー氏による絵本「あかちゃん社長がやってきた」を、「マダガスカル」シリーズを手がけたトム・マクグラス監督がアニメ化。パパとママ、息子ティムの3人家族のもとに“新しい家族”としてやってきた、大人と変わらぬ知能を持つ赤ん坊の姿を描く。日本語吹き替え版では、ムロツヨシが主人公のボス・ベイビー、芳根京子がティム、石田と乙葉がティムの両親、山寺宏一がティムの両親が勤務するペット会社の社長フランシス・フランシスに扮する。
公開された映像では、怪しいそぶりを見せるボス・ベイビーを不審に思ったティムが、両親に訴えようとするさまが描かれる。「スーツを着込んでる! ブリーフケースを持ち歩いてる! 気にならないわけ?」と必死に食い下がるティムだったが、ボス・ベイビーにメロメロの両親は「赤ちゃんは1人ひとり違う」「どの子も特別だ」とまるで取り合わない。ボス・ベイビーとティムの対決が示唆されるシーンだ。乙葉と石田は、おっとりした性格の両親をやわらかい演技で表現している。
アフレコを振り返り、乙葉は「実際もママなので、ママとしての気持ちを考えながら演じさせていただきました。自分の実生活を照らし合わせながら演じさせていただいたので、とても楽しかったです」、石田は「子どもが生まれたばかりで、まだ2カ月なんですよ。うちは双子ですが、(自身が育児で)本当にしょっちゅう焦っているので、その感じは出ているんじゃないかと思いますね」と語っている。
「ボス・ベイビー」は、3月21日から全国公開。