広瀬すず「ちはやふる」特別編がHuluで配信！主要キャスト出演、全5話の物語紡ぐ

［映画.com ニュース］　広瀬すず主演映画「ちはやふる　結び」の公開を記念し、スペシャルエピソード「ちはやふる　繋ぐ」が2月20日からHuluで配信されることが決定した。広瀬をはじめ野村周平、新田真剣佑ら主要キャストが出演し、前作「ちはやふる　下の句」から最新作に繋がる全5話の物語を紡ぐ。

競技かるたに青春をかける高校生たちを題材にし、累計発行部数2100万部を記録した次由紀氏による人気漫画を実写化。完結編となる「結び」は、瑞沢高校競技かるた部の綾瀬千早（広瀬）や真島太一（野村）らが、個性派ぞろいの新入生たちに振り回されながらも、高校生活最後の全国大会に向けて動き出すさまを描く。

スペシャルエピソード「繋ぐ」は、かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早が高校2年生の頃のエピソード、かるた名人・クイーン位決定戦直前の模様などが映し出される。毎話の後半には映画のメイキングも収められており、広瀬は「『上の句』『下の句』や今回の『結び』での印象的なシーンが盛り込まれていたり、かと思えばフザケ倒していたりと（笑）、映画を通して生まれたみんなとの絆を感じていただけるものになっていると思います。これを見た後に映画を見ていただくと、余計にグッと来るものがあると思うので、ぜひ映画の前に見てもらえたらうれしいです」とコメントを寄せた。

さらに広瀬は、「前作の撮影の際、キャストのみんなで『千早が自分の誕生日会で名前の書かれたプレートをパクッと食べるこの原作の場面、カワイイよね』と話していたことがあって。そのシーンが今回のスペシャルエピソードで、ちょうど描かれることになったんです！　それを知ったときは『これはやるでしょ！』とみんなで大盛り上がりになりました」と振り返り、「この誕生日会の時に撮った写真は部室の写真コーナーに貼ってあって、実は映画本編のなかにも少し写り込んでいるんです。そこはぜひチェックしてもらいたいなと思います」とアピールした。

そして「繋ぐ」にあわせて、「ちはやふる　学び」も配信開始。新入部員を演じた優希美青＆佐野勇斗が、競技かるたの基本ルールを初々しく解説する内容だ。またキャストの出世作・話題作の特集ページも設置されており、広瀬のドラマ「anone」「学校のカイダン」、野村の映画「ライチ☆光クラブ」、新田のドラマ「トドメの接吻」などが配信される。

「ちはやふる　結び」は、3月17日から全国公開。