ディケンズの自伝的小説「デイヴィッド・コパフィールド」映画化にデブ・パテル主演
2018年2月16日 12:00
[映画.com ニュース] 「LION ライオン 25年目のただいま」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたデブ・パテルが、文豪チャールズ・ディケンズの半自伝的小説「デイヴィッド・コパフィールド」を映画化する新作に主演することが明らかになった。
1850年に出版された原作は、不遇な幼少時代を過ごしていた主人公デイヴィッド・コパフィールドが、自らの文才に目覚め、さまざまな人たちと出会いながら、作家として大成していく様子が綴られている。映画は舞台を現代に置き換え、デイヴィッド役をパテルが演じる。
米Deadlineによれば、ドラマ「Veep/ヴィープ」のクリエイターで、2009年の映画「イン・ザ・ループ」でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたアーマンド・イヌアッチが監督を務める。脚本は、イヌアッチと「Veep」のサイモン・ブラックウェルが共同執筆する。