THE ALFEE、「ヴァレリアン」吹き替え声優に!エイリアントリオ演じる
2018年2月15日 14:00
[映画.com ニュース] リュック・ベッソン監督が手がけた最新作「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」の日本語吹き替え版完成披露試写会が2月14日、東京・TOHOシネマズ六本木で開催。劇中に登場する“ぶさカワ”なエイリアンの3人組ドーガン=ダギーズの吹き替えを「THE ALFEE」の坂崎幸之助、桜井賢、高見沢俊彦が担当していることが発表され、舞台挨拶に3人が登壇した。
西暦2740年、宇宙の平和を守る連邦捜査官のヴァレリアン(デイン・デハーン)と相棒のローレリーヌ(カーラ・デルビーニュ)が、銀河の危機を救うために大冒険を繰り広げるさまを描く。五千もの言語を操り、金にがめついが、有益な情報を提供してくれる愛嬌たっぷりのトリオの声をTHE ALFEEが担当している。事前に誰が吹き替えを担当しているかを当てるキャンペーンが行われ「ダチョウ倶楽部?」「いや、Perfume?」などと予想する声もあったが、結成45周年を迎えるこのベテラントリオが担当すると発表されると、場内は驚きに包まれた。
THE ALFEEとして3人そろって声優を務めるのは、これが初めて。坂崎は「こういう経験はなかなかあるもんじゃないし、(実写の)俳優さんならイメージもあるけど、“これ”なら僕らでもいけるかなと(笑)」と語り、高見沢はその外見について「びっくりしました。これやるの? もう少し、何とかならなかったのか…と思った」と苦笑を浮かべる。桜井は「練習のしようがなくて、こりゃダメだ。現場処理!と思いました。3人いるならステージと一緒なので」と普段の3人の掛け合いがそのまま表現されていると語った。
この日は、タイトルの“救世主”にちなんだ思い出のエピソードが語られたが、坂崎は「研ナオコ、ムッシュかまやつ、所ジョージ」と下積み時代に食事の面倒を見てくれた“救世主”の存在を列挙。高見沢は、風邪と高熱でひとりで3日間寝込んでいた“遭難状態”のとき、たまたま家を訪ねてきた桜井に救われたエピソードを披露。
桜井は音楽番組にたびたび出演していた80年代に、長崎で修学旅行生たちに見つかり「サングラスを外してコップを口にくわえてオランダ坂を下った(笑)」と別人に成りすまして2人を見捨てて逃げた、救世主ならぬ裏切り者の過去を明かした。ちなみに高見沢はしっかりと当時のことを覚えているようで「ビックリしましたよ。解散しようかと思った」とグループ存続を揺るがすほどのショックだったと明かし、会場は笑いに包まれていた。
「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」は、3月30日から全国公開。
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