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さぬき映画祭2018、瀬戸フィルハーモニー交響楽団の圧巻演奏&豪華ゲスト朗読で華やかに開幕

2018年2月9日 20:45

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豪華ゲストが朗読を生披露
豪華ゲストが朗読を生披露

[映画.com ニュース] 香川県出身の本広克行監督がディレクターを務める「さぬき映画祭2018」が2月9日、高松市のレグザムホールで開幕した。オープニング作品として、瀬戸内をテーマに制作された新作ドキュメンタリー「SETOUCHI THE MOVIE Sanuki film festival ver.」(本広総監督、尾野慎太郎監督)が上映された。

同作は、瀬戸内の知られざる美しい風景や行事、市井の人々がつむぐ何気ない日々の瞬間を写し取った映像を使用し、同所の魅力を国内外に発信する作品。この日は、高谷光信氏の指揮による瀬戸フィルハーモニー交響楽団、笙奏者・大塚惇平氏の演奏、コール・ジュニア高松の合唱、アーティスト・トータス松本、女優・木内晶子宮下かな子、俳優・若山耀人甲斐翔真、子役の大里菜桜の朗読が本編とともに生で披露され、満席の客席を静寂が包み込んだ。

力強い朗読で見る者を圧倒したトータスが同映画祭に参加するのは、今回で3度目。「毎回生まれて初めてのことばかりやらされる」と苦笑いを浮かべ、「とにかくいつも無茶ぶりばかり。今回も来るまで何をするのかよく知らされていなかった」とボヤキ節。それでも、「おかげでいつも楽しい思いをさせて頂いています」と満面の笑みを浮かべていた。

亜人」や「曇天に笑う」に出演する宮下は、初々しい口調の「恋文 愛する人へ」に続き、「結婚式 娘から両親へ」では感極まりながらしっとりとセリフを読み上げた。同映画祭への参加は3度目となるが、「毎回とても素敵な経験をさせて頂いています。私も楽しみます」と場内を見回しながら訴えた。

なお、オープニングセレモニーには、同県出身で女優の高石舞、グラビアアイドルの桜りんも登壇した。「さぬき映画祭2018」は、2月12日まで開催。

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