さぬき映画祭2018は若手枠もズラリ!短編プログラムが大充実
2018年2月8日 16:00

[映画.com ニュース] 本広克行監督がディレクターを務める「さぬき映画祭2018」が、2月9日に開幕する。「映画、だけじゃない映画祭」のコンセプトが年々浸透するなか、今年は「拡がる、映画祭。」というテーマを掲げている。オープニングをあすに控えるなか、映画.comでは若手の作品に焦点を当てて見どころを紹介する。
新鋭・中川龍太郎監督がメガホンをとり、高畑勲監督作「かぐや姫の物語」でかぐや姫の声を務めた朝倉あきが主演した「四月の永い夢」(5月12日公開)が、11日にイオンシネマ高松東で無料上映される(抽選申し込み式)。今作は第39回モスクワ国際映画祭で国際批評家連盟賞、ロシア批評家連盟特別表彰の2冠に輝いている。なお、当日は中川監督が登壇を予定している。
また11、12日に若手の短編作9本が、3回に分けて情報通信交流館e-とぴあ・かがわで上映される。11日午後2時55分の回は女優・伊藤沙莉が登壇する「戦場へ、インターン」をはじめ「はりこみ」「こんぷれっくす×コンプレックス」、12日午後12時35分の回は津川雅彦が出演する三宅伸行監督作「サイレン」ほか「追憶ダンス」「今夜新宿で、彼女は、」、12日午後3時5分の回は小川紗良監督の3作目「最期の星」と「腰抜け」「冬が燃えたら」というラインナップになっている(各回3つセットで500円)。
女優として行定勲監督作「リバーズ・エッジ」などに出演する小川監督は現在、早稲田大学に在学中。同大学で教鞭をとる是枝裕和監督の門下生でもある。今回上映される「最期の星」には、若手注目株の小川未祐が主演。その瑞々しい演技とともに、研ぎ澄まされた小川監督の感性から目を離すことができない30分となっている。
「さぬき映画祭2018」は2月9~12日、香川・高松を中心に県内で開催。
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