Netflix、リュック・ベッソン監督のヨーロッパコープ株式取得か?
2018年2月7日 11:00
![ヨーロッパコープは資金難に](https://eiga.k-img.com/images/buzz/70512/5161b68d3e4f66e1/640.jpg?1517909601)
写真:Backgrid/アフロ
[映画.com ニュース] リュック・ベッソン監督がNetflix向けのオリジナル映画を手がけることになるかもしれないと、バラエティが報じている。
ストリーミング最大手のNetflixは、ベッソン監督の制作会社ヨーロッパコープと昨年末から交渉を行っているという。当初はヨーロッパコープが制作費3000万ドル規模のオリジナル映画をNetflixに複数本提供するという商談だったが、ヨーロッパコープの株式取得まで話が広がっているようだ。
ベッソン監督の超大作映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」の興行が期待外れに終わったことが原因で、ヨーロッパコープは資金難に陥っており、その市場価値は6割減の5880万ドルとなっている。Netflixがヨーロッパコープの株式の一部、または全てを獲得することになれば、「96時間」「TAXi」「トランスポーター」といった同社のヒット映画の新作を生み出すことが可能になる。