松下奈緒×古田新太「闇の伴走者」ポスターに豪華漫画ずらり！追加キャスト13人発表

2015年に放送された「闇の伴走者」は、長崎尚志氏によるミステリー小説の実写化で、出版関係専門の調査会社の調査員・優希（松下）と、フリーの漫画編集者・醍醐（古田）の凸凹コンビが複雑怪奇な事件を追うさまを描いた。続編「編集長の条件」は、前作から引き続き三木孝浩監督がメガホンをとり、優希と醍醐が挑む新たな事件をつづる。伝説の漫画編集者・南部が、中堅出版社の雑誌「漫画ブレイブ」の編集長に就任した直後、ビルの屋上から転落死する事件が発生。真相究明に乗り出した優希と醍醐は、戦後最大の怪事件「下山事件」にたどり着く。

追加キャストは、津田が「漫画ブレイブ」の二代前の編集長・堀尾智、白石が編集アシスタントの伊東昇太、今野が正社員の編集者・綿貫義正に扮し、平泉が出版社の二代目社長・小城利勝、岩松が伝説の編集者・南部を担当。さらに、八木亜希子が、南部の別居中の妻・加代子、小宮が古書店の店主・三浦太一、田中泯が元紙芝居作家の貸本漫画家を演じる。このほか、森本レオ、温水洋一、前野朋哉、野間口徹、真野響子が前作から引き続き出演する。

劇中に登場する漫画は、人気漫画家が手がけており、森秀樹氏が紙芝居と貸本漫画、田中圭一氏が劇中漫画「紅忍者」、平松伸二氏が「パシリ刑事」、土山しげる氏が「極メン」を担当。このほど公開されたポスタービジュアルは、主演2人とともに、漫画家4人が本作のために描き下ろしたオリジナル漫画が配されている。

森氏は、「漫画原稿は貸本漫画風ということで私の絵というわけではありませんが楽しんで描きました」と述べ、田中氏は「この面白いシナリオをドラマにする際、私の絵が役に立ってくれるととても嬉しいと思います」と期待を寄せる。さらに平松氏は、「外道漫画家と呼ばれるオイラでも当然漫画愛はある！　その愛と情熱があれば必ずまた面白いドラマになっているはずじゃ！」と熱くアピール。土山氏は、「今回の作品は、僕の食漫画の原点『喧嘩ラーメン』を二十年振りに思い浮かべて描きました」とコメントを寄せている。

連続ドラマW「闇の伴走者～編集長の条件」は、3月31日から毎週土曜午後10時放送（全5話／第1話無料放送）。