生き残るのはどっちだ?「ダークタワー」エルバVSマコノヒーの死闘収めた特別映像
2018年1月15日 13:00
[映画.com ニュース] 「パシフィック・リム」のイドリス・エルバと「インターステラー」のマシュー・マコノヒーの共演で、スティーブン・キングのベストセラーシリーズを実写映画化した「ダークタワー」の特別映像が、公開された。
世界の均衡を保つ巨大な塔“ダークタワー”を守り続けるガンスリンガー(エルバ)と、その宿敵・黒衣の男(マコノヒー)が、現実世界と、時空を超越する荒廃した異界“中間世界”で壮絶な死闘を繰り広げるさまを描く。監督と共同脚本を第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のニコライ・アーセルが手がけ、ロン・ハワード監督がプロデューサーを務める。
映像では、原作にも登場する「我は、手で撃たぬ。我は、気で撃つ。我は、我が銃で殺さぬ。我は、心で撃つ」というガンスリンガーの一族が連綿と受け継いできた“教義”の文字が踊るなか、ガンスリンガーと黒衣の男の壮絶な死闘が繰り広げられる。ガンスリンガーは、建物から滑空しながら銃を自在に操り、敵をせん滅する。さらに、炎を操るなど特殊な能力を備え、雄たけびを上げる黒衣の男に猛然と立ち向かい、ダイナミックな一騎打ちを演じる。30秒の短さながら、本作のバトルシーンの魅力が詰まった内容となる。
クールなガンスリンガーを演じきったエルバは、「ガンスリンガーは原作でも詳細に描写されているキャラクターなんだ。だからこそ、ガンスリンガーは監督と“原作で何が描写されているか”を抽出し、イメージを膨れ上がらせることで、格好よくて革新的なキャラクター像を作ったんだ」と手ごたえを語っている。
「ダークタワー」は、1月27日から全国公開。