マーベル新作「ブラックパンサー」サントラをケンドリック・ラマーがプロデュース
2018年1月13日 10:00

[映画.com ニュース] 2016年のグラミー賞で5冠を達成した実力派ラッパー、ケンドリック・ラマーが、マーベル新作「ブラックパンサー」のサウンドトラックを全面プロデュースすることがわかった。
本作は、漆黒のスーツを身にまとって戦う謎めいたヒーロー、ブラックパンサーを主人公にした単独映画。その正体は超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)で、亡き父に代わり王国を統治し、王国が抱える“秘密”を守るヒーローとしても活躍する姿を描く。
監督は「フルートベール駅で」「クリード チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー。米Pitchforkによれば、クーグラー監督がラマーに本作のサウンドトラックを依頼したとのことで、ラマーと所属レーベル、トップ・ドーグ・エンターテイメントCEOのアンソニー・“トップ・ドッグ”・ティフィスが、アルバムのキュレーションとプロデュースを担当することが決定した。
「ブラックパンサー:ザ・アルバム」は、ラマーがSZA(シザ)とコラボレートした新曲「オール・ザ・スターズ」をはじめ、映画の劇中で使用される楽曲や、映画にインスパイアされた楽曲で構成される。クーグラー監督とラマー、ティフィスの3人は、映画の各場面で必要な音楽を一から制作したという。なお、ミュージックシーンをにぎわす旬のアーティストによるオリジナル楽曲を多数起用するのは、マーベル・スタジオ初の試みだ。アルバムはデジタル予約受付中。
映画「ブラックパンサー」は主演チャドウィック・ボーズマンのほか、ルピタ・ニョンゴ、マイケル・B・ジョーダン、ダナイ・グリラ、マーティン・フリーマン、ダニエル・カルーヤ、アンディ・サーキス、フォレスト・ウィテカーが出演。2月16日から全米公開、3月1日から日本公開。

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