GG賞6部門候補「スリー・ビルボード」予告編公開!娘を亡くした母と警官が対立
2018年1月5日 19:00

[映画.com ニュース] 第75回ゴールデングローブ賞で6部門にノミネートされたほか、第74回ベネチア国際映画祭(2017年)で脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞した「スリー・ビルボード」の予告編が、公開された。
舞台は、米ミズーリ州の片田舎。7カ月前に娘を殺された主婦のミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)が、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、抗議のために町はずれに巨大な広告看板を設置。それを快く思わない警察や住民とミルドレッドの間には溝が生まれ、いさかいが絶えなくなっていく。
「セブン・サイコパス」のマーティン・マクドナー監督がメガホンをとり、「ファーゴ」で知られるマクドーマンドのほか、「スウィート17モンスター」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」のウッディ・ハレルソン、「月に囚われた男」のサム・ロックウェル、「ジオストーム」(1月19日公開)のアビー・コーニッシュ、「ゲット・アウト」のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」や「レディ・バード」(6月公開)のルーカス・ヘッジズら、豪華キャストが勢ぞろいした。
予告編では、ミルドレッドが立てた「逮捕はまだ?」「どうして? ウィロビー署長」といった看板をめぐり、ウィロビー(ハレルソン)とミルドレッドの「あの看板はやりすぎだ」「あんたが愚痴ってる間にどこかの娘が殺されるかも」という激しいやり取りや、ミルドレッドと警察官のディクソン(ロックウェル)がにらみ合う様子、ミルドレッドが火炎瓶を投げるさま、悲しみにくれる姿などが続けざまに挿入され、骨太なストーリーを予感させる。
「スリー・ビルボード」は、2月1日から全国公開。
(C)2017 Twentieth Century Fox
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