カンヌ受賞作「RAW」予告編公開!生肉の味に目覚めた少女がひょう変
2018年1月5日 17:00

[映画.com ニュース] 第69回カンヌ国際映画祭で批評家連盟賞に輝いた「RAW 少女のめざめ」の予告編が、公開された。
2017年6月に行われたフランス映画祭2017ではチケットが完売になるなど映画ファンの関心を集めた本作。第41回トロント国際映画祭、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭ほか多数の映画祭で賞に輝き、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では90%(1月5日時点)を記録している。フランスの新鋭ジュリア・デュクルノー監督が長編初メガホンをとった。
厳格なベジタリアンの獣医一家に育ち、家族と同じ獣医学校に入学した16歳のジュスティーヌ(ガランス・マリリエール)。寮生活を送り始めたジュスティーヌは、新入生の通過儀礼として生肉を食べることを強要されてしまう。学校になじむために家族のおきてを破り生肉を食べたジュスティーヌだったが、その日を境に隠されていた本性があらわになり、変貌を遂げていく。
予告編では、セリフは挿入されず、ジュスティーヌの“変化”を追った構成になっている。新生活を戸惑いつつも楽しんでいたジュスティーヌだったが、生肉を食べたことから徐々にバランスを崩し、野性がむき出しになっていく。予告編では、ジュスティーヌが冷蔵庫にある生肉のにおいをかいで陶酔する姿や、狂気の表情で同級生の腕にかみ付く衝撃的なシーンが収められている。
「RAW 少女のめざめ」は、2月2日から全国公開。
(C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント