アーロン・ソーキン「ザ・ホワイトハウス」の黒人大統領版リブートを提案
2017年12月25日 11:00

[映画.com ニュース] 「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー賞を受賞した脚本家アーロン・ソーキンが、自身の出世作であるテレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」のリブートの可能性について明言した。
「ア・フュー・グッドメン」「アメリカン・プレジデント」「マネーボール」「スティーブ・ジョブズ」などを手がけたベテラン脚本家のソーキンは、ジェシカ・チェステイン主演の最新作「モリーズ・ゲーム(原題)」で映画監督デビューを飾っている。同作のプロモーションでハリウッド・レポーター紙の取材を受けたソーキンは、米NBCから「ザ・ホワイトハウス」のリブートを要請されていると告白した。
「ザ・ホワイトハウス」は、ホワイトハウスを舞台に大統領とその側近を中心に描いた人気ドラマで、ソーキンは企画・製作総指揮を担当。米NBCで1999年から2006年まで放送されている。ハリウッド・レポーター紙の記者に、ドナルド・トランプ大統領のような人物を題材にリブートする意志はないかと訊かれると、「トランプはあの見た目通りの人間だ」と返答。「明白な精神障害を抱えた本当に間抜けな男だ」といい、現実でもフィクションでもまるで興味がないと言う。
むしろ、米人気ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」に出演している黒人俳優スターリング・K・ブラウンを大統領役に起用したいと、ソーキンは言う。「何らかの非常事態、たとえば、戦争勃発の危機のような事態が発生し、すでに隠居しているバートレット元大統領(マーティン・シーン)に相談する」ような展開を考えているという。ただし、オリジナルキャストをどのようにストーリーに絡めるか考えがまとまっていないため、リブート版の実現にはまだ時間がかかりそうだという。
ちなみに「モリーズ・ゲーム(原題)」は、ロサンゼルスとニューヨークでセレブが集う高級ポーカーゲームの経営を行っていた実在女性をめぐるストーリー。18年5月に全国で公開。
関連ニュース





余命わずか、運命の出会いと輝く愛 フローレンス・ピュー&アンドリュー・ガーフィールド「We Live in Time この時を生きて」6月6日公開
2025年2月14日 09:00

映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge