タランティーノ版「スター・トレック」に「レヴェナント」脚本家
2017年12月23日 00:00

[映画.com ニュース] 鬼才クエンティン・タランティーノ監督が手がける「スター・トレック」シリーズの最新映画に、「レヴェナント 蘇えりし者」の共同脚本家マーク・L・スミスが起用された。米Deadlineが報じた。
米パラマウント・ピクチャーズが製作するリブート版シリーズの4作目。12月初旬、タランティーノ監督が製作総指揮のJ・J・エイブラムスに新作のアイデアを提案したと報じられた直後から、プロジェクトは急ピッチで進展。スミスをはじめ、リンジー・ビア、ドリュー・ピアース、ミーガン・アムラムらが企画開発に参加していた。タランティーノ監督がメガホンをとり、R指定になると言われている。
タランティーノ監督は現在、自身9作目となる長編の準備中で、2018年春から夏にかけて撮影を行う予定。このほど起用されたスミスが多忙なタランティーノ監督に代わり、「スター・トレック」新作の脚本を執筆するようだ。「モーテル」シリーズの脚本を手がけてきたスミスは、エイブラムスの製作会社バッド・ロボットとパラマウントが製作するアクションスリラー「Overlord(原題)」の脚本も担当している。
なお、タランティーノ監督の次回作は、故チャールズ・マンソン率いるカルト集団マンソン・ファミリーによる残忍な殺人事件で全米を震撼させた1969年の夏が題材。米ソニー・ピクチャーズが争奪戦の末に獲得し、19年8月9日の全米公開を予定している。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





