歴史的名画をまたパロっちゃった!「デッドプール2」特別画像がお披露目
2017年12月20日 12:00

[映画.com ニュース] R指定ながら異例の世界的ヒットを記録した異色のヒーロー映画「デッドプール」の続編「デッドプール2(仮題)」から、特別画像が公開された。
過激で毒舌家のデッドプールが、アメリカ人画家ノーマン・ロックウェルの次にターゲットにしたのは、ヨーロッパ美術史ルネサンス期の巨匠ミケランジェロ。今回は、宗教画のなかでも特に有名な、システィーナ礼拝堂の天井画「アダムの創造」を大胆にアレンジしてしまった。
「アダムの創造」は、旧約聖書の「創世記」の一節に記された、神が最初の人類アダムに生命を吹き込む場面を描いたとされる名画中の名画。ところが、デッドプールの手にかかれば、緑の大地に横たわるアダムはふかふかクッションでリラックスするデッドプールに、アダムに向かって指を伸ばした神の姿は勇ましく銃を構えた相棒ケーブルに変ぼう。しかも、神とアダム指先が触れ合いそうなさまは慈愛の象徴とされているが、パロディ画ではデッドプールが銃口に指を突っ込み、まるで神を冒涜しているかのような構図に仕上がっている。
デッドプールの相棒ケーブルは、マーベル・コミックスの人気キャラ。前作のエンドロール後のおまけ映像で「続編ではケーブルが出てくるよ」と予告されて以来、ファンの間ではスクリーンへの登場が待ち望まれていた。「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」で悪役サノスに扮するジョシュ・ブローリンが演じている。
マーベル・コミックスの巨匠スタン・リーに「ライアン・レイノルズはこの役のために生まれてきたみたいだ」と言われるほどハマリ役のレイノルズ。今回のパロディ画像も、Instagramで100万弱のいいね!を獲得するなど、普段からデッドプールになりきっており、続編でも破天荒な活躍に期待が高まる。
「デッドプール2(仮題)」は2018年6月公開。
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