「ムーンライト」バリー・ジェンキンス監督の新作にペドロ・パスカル
2017年12月19日 12:30

[映画.com ニュース] アカデミー賞3部門に輝いた「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督による新作に、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」「ナルコス」のチリ人俳優ペドロ・パスカルが出演することがわかった。
新作は、黒人作家ジェームズ・ボールドウィンの長編小説「ビール・ストリートに口あらば(If Beale Street Could Talk)」を映画化する企画で、ジェンキンス監督が脚本を執筆した。
1974年に出版された原作は、70年代初期の米ニューヨーク・ハーレムを舞台に、若い黒人カップルの愛と信念を描いた物語。19歳の女性テイッシュは、22歳の彫刻家フォニーと婚約し幸せに暮らしていたが、フォニーが身に覚えのないレイプ容疑で逮捕され、ティッシュはお腹の子どもが生まれる前にフォニーの無実を証明しようと奔走する、というストーリーだ。
ジェンキンス監督は、フォニー役に若手俳優ステファン・ジェームス(「栄光のランナー 1936ベルリン」、ドラマ「運命の銃弾」)を、ティッシュ役に無名の新人女優キキ・レインを抜てきした。米ハリウッド・レポーターによれば、パスカルをはじめ、コルマン・ドミンゴ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、レジーナ・キングが共演。ジェンキンス監督の製作会社パステルと、「ムーンライト」で組んだブラッド・ピットの製作会社プランB、アンナプルナ・ピクチャーズがプロデュースする。
なお、パスカルはマシュー・ボーン監督のアクションシリーズ第2弾「キングスマン ゴールデン・サークル」でタロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、チャニング・テイタムらと共演しており、同作は2018年1月5日から日本公開。また、デンゼル・ワシントン主演の大ヒット映画「イコライザー」(2014)の続編にも、悪役で出演することが決定している。
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