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中井貴一&佐々木蔵之介、12人舞台挨拶にタジタジ「舞台挨拶は5人まで」

2017年12月17日 20:30

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芸達者なキャストが勢ぞろい
芸達者なキャストが勢ぞろい

[映画.com ニュース] 中井貴一佐々木蔵之介がダブル主演を務めた「嘘八百」の完成披露試写会が12月17日、東京・イイノホールで開催された。2人をはじめ、共演の友近森川葵前野朋哉堀内敬子坂田利夫木下ほうか塚地武雅芦屋小雁近藤正臣、メガホンをとった武正晴監督が出席した。

第39回日本アカデミー賞で最優秀脚本賞と最優秀主演女優賞に輝いた「百円の恋」の武監督と、脚本・足立紳が再タッグを組み、NHK連続テレビ小説などを手がける脚本家・今井雅子も参加したコメディ。冴えない古物商・小池則夫(中井)と落ちぶれた陶芸家の野田佐輔(佐々木)が、「千利休の幻の茶器」という真っ赤な嘘を仕立て上げ、一攫千金を狙うさまを描く。

12人という大所帯での舞台挨拶となったため、中井は開口一番「舞台挨拶にこんなに俳優が登場するのは初めて。1人2分しゃべっても、これだけいると20分以上かかります。それを縮めて話そうと思うと舞台挨拶が面白くなくなります。だから皆さん覚悟して臨んでいただきたいと思います」とぶっちゃける。続く佐々木は、「実はこの作品、堺と難波で完成披露試写会をやっています。今日は関東のお客様に見ていただけるということでドキドキしていますが、これだけ大勢いるので、既に楽屋でも……」と話し始めるも、さっそく共演陣から「(話が)長い長い!」というツッコミが入り、慌てて「楽しんでね~!」と話をまとめていた。

主演2人がたじろぎ気味のなか、ベテラン勢はフルスロットルで、坂田は突然「私の今日の目的は結婚したいんです!」と結婚宣言。芦屋は名前を呼ばれても聞こえないふりをするなどボケまくり、近藤も「センターのおふたり(中井と佐々木)の映画はこれからも見られると思う。だが、この辺(坂田、芦屋、近藤)はだめです! そないに人様の前に出ることはないと思う」と笑いを誘った。

“大先輩”に触発され、木下も「僕も結婚したいです。(坂田と)通じ合っている」と言い出し、塚地は「ひとついいですか。金曜日に財布を落としてしまって。もし見つけたら、近くの交番まで~」と客席に呼びかける始末。ついに中井が「この舞台挨拶は正解なんですかね。やっぱり舞台挨拶は5人まで」とぼやくと、場内は大爆笑だった。

また、ストーリーとかけて「勝負に出た瞬間」を問われた森川は、「大勝負に出たオーディションがだめだったとき」に、中井の言葉に救われたことを明かした。「貴一さんに『結局オーディションだめでした』という連絡をしたのですが、『よかったじゃないか。落ちたことで、他の良い作品にめぐり合えた。今はタイミングじゃなかっただけだ』という返信をいただいたんです。それから『がんばろう!』と思えて、今年1年良い作品に出合えたので、貴一さんの言葉を信じてよかったなと思いました」と感謝を口にした。

嘘八百」は2018年1月5日から全国公開。

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