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松下奈緒&古田新太の凸凹コンビが復活!「闇の伴走者」続編、18年3月31日放送

2017年12月17日 06:00

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戦後最大の怪事件「下山事件」が物語の鍵に!
戦後最大の怪事件「下山事件」が物語の鍵に!

[映画.com ニュース] 「MASTERキートン」などを手がけた漫画原作者で作家・長崎尚志氏のミステリー小説を原作にしたWOWOWの連続ドラマW「闇の伴走者」の続編「闇の伴走者~編集長の条件」が2018年3月31日から放送されることが決定。前作でダブル主演を務めた松下奈緒古田新太が続投することがわかった。

長崎氏が執筆した「編集長の条件 -醍醐真司の博覧推理ファイル-」(新潮社刊行予定)を、「先生! 、、、好きになってもいいですか?」「坂道のアポロン」(18年3月10日公開)の三木孝浩監督が実写化。出版関係専門の調査会社の調査員・優希(松下)と、フリーの漫画編集者・醍醐(古田)の凸凹コンビが複雑怪奇な事件を追うさまを描く。続編となる本作では、かつて一世を風びした伝説の漫画誌編集者・南部の不可解な死が、1949年に当時の国鉄総裁が轢死体で発見された戦後最大の怪事件「下山事件」や、謎めいた紙芝居とリンクしていく。また、劇中に登場する漫画は、森秀樹氏、田中圭一氏、土山しげる氏、平松伸二氏ら一流の漫画家たちが担当している。

前作から3年後を舞台にした続編の脚本を「何度読んでも面白くて鳥肌たち、夢中で読ませていただきました。 続きがすごく気になるし、出てくる人全員が怪しい(笑)。いろんな伏線を回収したときの爽快感は気持ちのいいものでした。 でもサスペンス的な面白さもそうですが、パート1とは違って、醍醐も優希も何かが変化している。優希の父の不審な死の真相についても楽しみにしています」と絶賛した松下。古田との再タッグについて「噛み合ってるのか噛み合っていないのかわからないそんな2人がくり広げる事件解決への道のりを古田さんと一緒に頑張っていきたいと思います。再結成できて本当に嬉しいです」と喜びを爆発させている。
古田演じる醍醐は、南部の死をきっかけに中堅出版社の漫画誌「漫画 ブレイブ」の編集長に就任することに。漫画編集者という役どころのため「あぁ、またあの長いウンチクを述べなきゃいけないのか…」と不安げだが「(脚本は)今回も面白かった。読み終わってすぐに『こいつは困った』と思いました。作品が面白く無くなってたら完全においらたちのせいになると」「また楽しいミステリーになると思います。前回くらいのクオリティを保とうと思います。お楽しみに」と気持ちを新たにした。
「今回は『再起』の物語です」とテーマを説明した三木監督。「人生の道半ばで立ち止まってしまった人達が、もがきながらも己のあるべき姿を暗闇の中から手繰り寄せ、一歩前へと踏み出す瞬間を描きたいと思っています。 前作同様に漫画を題材にしたミステリーという形を取りながらも全ての大人たちの応援歌になるようなそんなドラマにしたいです」と思いの丈を述べると「松下さん演じる優希と古田さん演じる醍醐の素敵凸凹コンビの復活にご期待ください!」とコメントを寄せている。
連続ドラマW「闇の伴走者~編集長の条件」は、18年3月31日から毎週土曜午後10時放送(全5話/第1話無料放送)。

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