中国製の大ヒットアニメ「西遊記」アクションシーン満載の予告編&ビジュアル完成
2017年12月16日 21:30
[映画.com ニュース] 中国の国産アニメーション映画として同国歴代1位の興行収入(日本円で約192億円)を記録した「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」の日本版予告編とビジュアルが完成した。
日本でもおなじみの「西遊記」を題材に、細部までリアルに表現された3DCGと迫力のアクション満載で描く同作は、長年の封印により力を失った孫悟空が、子どもを連れ去る妖怪に立ち向かう中で復活を果たすアクションアドベンチャー。中国のアニメ界で23年にわたるキャリアをもつティエン・シャオポンが初監督を務め、日本公開にあたり、日本語吹き替え版の監修を「コクリコ坂から」「山賊の娘ローニャ」の宮崎吾朗監督が担当した。
予告編は、かつて天界でヒーローとして呼ばれ、恐れられていた孫悟空が、孤児のリュウアーによって長年の封印から解き放たれるところから始まる。しかし悟空は力を封じられており、本来の実力を発揮できない。リュウアーは憧れのヒーローを目の前に大興奮で、悟空はそんなリュウアーに振り回されてばかり。なにかと息の合わない2人が、妖怪にさらわれた女の子を助けるため、お調子者の猪八戒を伴い、妖怪の王・混沌と対峙する。予告編には混沌と戦う悟空のアクションシーンもふんだんに盛り込まれ、最後には守るべきものを見つけた悟空が本来の姿に覚醒し、敵に立ち向かっていく場面が映し出される。
日本語版の主題歌と挿入歌を新人歌手の渡梓が担当しており、宮崎監督が作詞、「山賊の娘ローニャ」の音楽を担当した武部聡志が作曲したオリジナル楽曲を歌っている。予告編でも挿入歌の「転がる石のように」が映像を盛り立てている。あわせて公開されたビジュアルには、「守りたいものがあれば、強くなれる。」のキャッチコピーのもと、孫悟空、リュウアー、猪八戒、そして混沌と、主なキャラクターが集合している。2018年1月13日から全国公開。
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