海老蔵、共演する長女に「やるべきことを」 長男とは麻央さんとのデート場所ドライブ
2017年12月15日 18:35

[映画.com ニュース] 歌舞伎俳優の市川海老蔵が12月15日、独の自動車メーカー・ポルシェの都内で行われたイベント「ポルシェ・プラグイン・クリスマス・セッション」のトークショーにゲスト出演した。
海老蔵はポルシェ911のハイブリッドカーを試乗し、前モデルを所有していたことがあったため「体のしんまで振動がくるガソリン車に比べなめらかで、スムーズに発進、停止した。それでいて加速時の力強さは変わらない」と評価。ポルシェでのドライブの思い出を聞かれると、「あまり遠くには出かけていない。たまに娘が要望する時があったので、幼稚園の送り迎えです」と話した。
長女の麗禾ちゃんとは、2018年の仕事始めとなる1月の新橋演舞場「初春歌舞伎」での共演が決まっており、「挑戦は何もない。やるべきことをやってもらうだけ」と期待。将来については、「人生の選択肢はせがれより大きいので、好きなようにやってもらえれば」と目を細めた。
今年は6月に妻の小林麻央さんが34歳の若さで急逝。そのことについて明言はしなかったものの「随分と変化のあった年」としみじみ振り返った海老蔵。前日には長男の勸玄くんに請われ、「妻とデートした場所を車で行ってきました」と明かした。
そして2人の子どもに、「守るべきものは伝統だが、大事なのは礼儀。おはようございます、お疲れさまでございました、お願いします、ありがとうございましたの4つがきちんとできる人間になってほしい」と要望。自身の未来については、「成田屋総家としては十八番、新十八番に重きを置いて公演しつつ、せがれや娘に継承を始めていくことも重要。現代の風、波を感じながら、いろいろなことを考えて自分を磨かなければいけない」と気持ちを引き締めていた。
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