若手注目株・小川紗良＆萩原利久、酒井麻衣監督の新作にW主演！魔女と狼男の恋

監督処女作「いいにおいのする映画」が、インディーズ映画の登竜門「MOOSIC LAB 2015」で史上初の6冠に輝き、17年4月に「はらはらなのか。」で商業デビューを果たした新鋭・酒井監督が手がけるラブコメディ。芸術学部音楽科所属の大学3期生・イチゴは、魔女の家系に生まれたため、男たちを虜にすることで魔力を強くしなくてはならない。だが恋に夢中で、魔力は弱いまま。一方、彼氏のジンは、巨乳好きの狼男で、おっぱいの誘惑に勝てない。魔女と狼男、風変わりなカップルの恋の行方を描く。

小川と萩原は、酒井監督が手がけたシンガーソングライター「ハジ→」のミュージックビデオ「ラブレター。feat. 井上苑子」（https://youtu.be/PtylkRLy5Zw）にも出演しており、共演は3度目となる。小川は、「ラブコメディ、挑戦したことのないジャンルですが、イチゴという役は今の私そのものです。好きな人や好きな事のために今もがいている全ての人に、この作品が届けば良いなと思います。この冬、一人前の魔女、目指します」と意欲を語る。

一方の萩原は、「偶然なのか偶然ではないのか、小川紗良さんと映画『イノセント15』の共演から3年経ち、再びダブル主演という形で参加させていただけることが何より嬉しいです。お仕事の縁を強く感じました。前作で共演させてもらった時には自分の中では悔しい思いも残っていたので、今作ではリベンジの気持ちもどこかに持っています」と気合十分。酒井監督、小川と臨む撮影に向けて「この3人でしか出せないものを作り出していきたい」と意気込んでいる。

また酒井監督は、小川が監督としても活動していることについて触れ「小川紗良さんは元々、監督仲間として知っていましたが、凛としてクールな印象で、主人公のイチゴとはかけ離れたイメージでした。しかし、オーディションでみた、危なかっしくも真っ直ぐな魔法を使いたいという姿勢に主人公に似ているものを感じ、驚き、紗良さんにお願いしました」と起用理由を明かす。萩原に対しては、「萩原利久さんは、圧倒的なものを感じました。オーディションでしたが、私の想像するジン（狼族の子）を越えるものを感じました」と賞賛している。