健太郎、山田裕貴と相思相愛カップル成立!?気合いの赤リーゼント&特攻服も披露
2017年12月2日 16:40

[映画.com ニュース] 若手俳優・健太郎が長編映画初主演を飾った「デメキン」が12月2日、全国30スクリーンで公開初日を迎え、健太郎をはじめ共演の共演の山田裕貴、柳俊太郎、原作者の佐田正樹(バッドボーイズ)、メガホンをとった山口義高監督らが東京・シネマート新宿での舞台挨拶に出席した。
佐田の自伝小説を映画化し、周囲から“デメキン”と呼ばれいじめられていた正樹(健太郎)が、福岡最大勢力の暴走族を率いる総長へと登りつめるさまを描く。キャスト陣は、気合いの特攻服姿で登場。健太郎は髪を赤く染め上げており、「無事初日を迎えられたことが、とにかくすごく嬉しい。今ここにいないキャストたちの気持ちも背負って、頑張っていきたい」と思いの丈を明かす。すると正樹の親友・合屋厚成役の山田が「プラモデルみたい」と髪の毛に茶々をいれ、健太郎は「誰がプラモデルだ!」と即座にツッコミを入れていた。
さらに健太郎は、長編映画初主演に対し「総長と主演を自分のなかで重ね合わせている部分もあって、携われることがすごく嬉しかった」と顔をほころばせる。そして「いかにキャストの皆と仲良く楽しい雰囲気を作り出せるか」をテーマに掲げていたといい、「演じる気合いは、誰にも負けないくらい入れました」と胸を張った。
自身の半生が映画化された佐田は、客席に「初日は暴走族みたいな人たちばかりが来ると思っていた」とこぼしつつ、「女性の方にたくさん来ていただいて、ありがとうございます」と頭を下げる。山田は撮影時の心構えを「作品をつくるうえで、健太郎の女房役というか、“いい奥さん”になれたらなと思っていた」と明かし、健太郎は「いい奥さんでしたよ」と頼もしげな視線を寄越した。
そして壇上では、高めあいながら作品を紡いだ健太郎&山田が、互いへの思いをぶつけ合うことに。山田が「愛してるよ」とうっとりと語れば、健太郎も「裕貴くんのこと、愛してるよ」と照れながら応じる。続けざまに山田は「俺と付き合っちゃらん?」と博多弁で提案し、健太郎が「うん……、いいよ」と快諾したため、佐田は「カップル成立ーッ!」と声を張り上げていた。
この日はほかに、出演の高橋里恩、田中偉登、三村和敬、藤木修、岩永ジョーイ、神永圭佑、成田瑛基、笠松将も登壇。キャスト一同が、佐田の音頭で「おめえ、どこ中や?」「ぼてくりまわしちゃろうかね!?」「今日はみんなありがとね!」「おまえらのこと愛しとうけんね!」など怒号を響かせるパフォーマンスもあり、観客を大いに喜ばせていた。
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