劇場版「ウルトラマンジード」にオーブ&ジャグラー参戦!予告&ビジュアルも完成
2017年11月30日 20:30
[映画.com ニュース] 「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!」の公開記念イベントが11月30日、東京・新宿ピカデリーで開催され、本作のキービジュアル、予告編、場面写真が一挙に公開された。合わせて、キャストとストーリーも発表され、前作「ウルトラマンオーブ」の主要キャラクターであるクレナイガイ(ウルトラマンオーブ)、ガイの宿敵ジャグラスジャグラーが参戦することがわかった。
イベントには、朝倉リク(ウルトラマンジード)役の濱田龍臣、鳥羽ライハ役を務める山本千尋が出席。ガイとジャグラーの参戦決定に場内が沸き立つなか、濱田はガイ役の石黒英雄との共演を「本当にすごくかっこいい先輩。胸をお借りするという感じだったので、緊張したのですが、すごく優しい方でした。かっこよかったです」と振り返る。山本も「ジードとオーブ、目の前で2人のヒーローを見させていただきました。リクは『がんばれ!』と応援されるヒーローですが、石黒さんは誰もが憧れるヒーロー。キラキラした2人を見れてよかったです」と喜びを噛み締めていた。
2017年7月にスタートした「ウルトラマンジード」は、「悪に堕ちたウルトラマン」ことウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ主人公・朝倉リク(濱田)が己の運命に逆らいながら戦う姿を描く。
劇場版となる今作は、知的生命体が住む星々の破壊を目論む巨大人工頭脳ギルバリスと、ギャラクトロン軍団が地球に接近。ギルバリスの目的が「赤い鋼」であることを知らされたリクは、手がかりを求めて沖縄に向かう。地球を守るという重責に気負うリクの前に、ウルトラマンオーブが現れ、先輩としてエールを送る。その矢先、ギャラクトロン軍団が攻撃を開始。ジードとオーブのもとに、ウルトラマンゼロも駆けつけ共闘するが、焦ったジードはさらなる危機を招いてしまう。
今作は、古代から地球で暮らしてきたクシア人・比嘉愛流役で、本仮屋ユイカがゲスト出演している。「本仮屋の印象は?」という質問があがると、「すごく天然な方。場が和む方でしたね」(濱田)、「女子力の高い方。『日焼けが大変だと思うから』と、パックをくれた。明るくて、和む方でした」(山本)と明かした。
ティザービジュアルには、ウルトラマンジード、ウルトラマンオーブ、ウルトラマンゼロが結集。予告編には、ジード最強の姿である“ウルトラマンジード ウルティメイトファイナル”が登場するため、客席から「かっこいい!」という声があがっていた。「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!」は、18年3月10日から公開。
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