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古川雄輝「風の色」撮影で氷水の中に飛び込んだ!「俳優人生で1番過酷」

2017年11月30日 13:30

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ヒロイン役の藤井武美は歓声にうれし泣き
ヒロイン役の藤井武美は歓声にうれし泣き

[映画.com ニュース] 「曇天に笑う」(2018年3月21日公開)や「となりの怪物くん」(18年4月27日公開)など、話題作の出演作が相次ぐ古川雄輝が、「猟奇的な彼女」や「僕の彼女はサイボーグ」で知られるクァク・ジェヨン監督とタッグを組んだ「風の色」の完成披露試写会が11月29日、都内で行われた。古川とクァク監督、約1万人のオーディションから選ばれたヒロイン役の藤井武美が登壇し、ファンからの熱い歓声を浴びた。

北海道・知床と東京を舞台に、同じ容姿の2組の男女が織りなすミステリータッチのラブストーリー。古川と藤井が1人2役を演じ、東京に暮らしていた涼(古川)が、100日前に姿を消した恋人ゆり(藤井)を探して北海道へ向かったところ、自分とそっくりのマジシャン隆(古川・2役)、さらにはゆりとうり二つの女性・亜矢(藤井・2役)と出会い、不思議な出来事に巻き込まれていくさまを描く。

クァク監督は「企画を立ててから10年後にやっと完成しました。2人にお会いするために待っていたのではないかと思います。2人とも根性がすわっていて、頑張り屋。古川さんは難しい役どころだったかと思いますが、常に明るくやり遂げてくれました。この映画の大きなヒーローです。藤井さんは、大勢のスタッフに囲まれていても、演技に集中していて感情がぶれることがなかった。プロだなと思いました」と古川、藤井を絶賛。監督の激賞を受けた古川は「そういうことですね」と笑顔を浮かべ、「海外の作品に携わる機会が多いなか、日韓合作の作品で主演できてすごくうれしかった。僕も気合いが入った作品です」と力強く語った。

古川は本作で1人2役のほか、マジックにも挑戦。「Mr.マリックさんがマジック監修を行ってくださいました。撮影前も練習しましたが、撮影の20分前に初めてやるものも多く、新鮮でしたね。リハーサルをせずにすぐ本番を行ったり、日本の撮影だとなかなかない撮影法でした。脱出マジックでは、本当にチェーンを体に巻いて水の中に入るんです。万が一(チェーンが)ほどけなかったら大変なことになる(笑)。氷水の中に入るシーンもあって、ものすごく冷たくて……。撮影は今までの俳優人生で1番過酷でしたね」と苦笑い。クァク監督は「CGを使うとお金がかかるので……古川さんに頑張ってもらえれば製作費も削れると思いまして」とジョークを飛ばしつつ、「今回はとにかく水の中で撮影をすることが多かった。申し訳ないという思いでいっぱいでした」と古川をねぎらった。

藤井は、オーディション時を振り返り、「1次が感情をあらわにして、2次は表情を見ますと言われて。緊張しましたが、やるしかない、絶対に(役を)獲ってやるという気持ちでした。(受かった際には)叫びましたね」と感慨をあらわ。「やっと皆さんに見ていただけると思うと、うれしい」と目に涙を溜めながら語り、会場からは温かな拍手が送られた。

風の色」は、石井智也袴田吉彦小市慢太郎中田喜子竹中直人が脇を固める。18年1月26日から全国公開。

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