DCファン、ザック・スナイダー版「ジャスティス・リーグ」求めオンライン嘆願
2017年11月27日 11:00

[映画.com ニュース] DCコミックスの人気キャラクターたちが最強チームを結成する、アメコミ超大作「ジャスティス・リーグ」が世界中で大ヒットを飛ばすなか、同作をブルーレイ、DVD、デジタル配信する際にザック・スナイダー監督版もリリースしてほしいとファンが要求し、注目を集めている。
同作は、前作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」に続きスナイダー監督が主要な撮影を行っているが、ポストプロダクションの最中に家庭の事情を理由に降板。その後、「アベンジャーズ」のジョス・ウェドン監督が追加撮影と仕上げを担当した。音楽も、トム・ホーケンバーグことジャンキーXLから、ベテランのダニー・エルフマンに交代となっている。
しかし、劇場公開版「ジャスティス・リーグ」に不満を持ったプエルトリコ在住の男性、ロベルト・マタ氏は、製作・配給のワーナー・ブラザースを相手に、「家庭向けに同作をリリースする際は、ザック・スナイダー監督によるディレクターズ・カットをジャンキーXLによるサントラで」というキャンペーンを米オンライン嘆願サイトChange.orgで展開。途中参加したウェドン監督ではなく、スナイダー監督のビジョンが反映された「ジャスティス・リーグ」が見たいと主張している。
同キャンペーンは既に7万8000人の署名を集めているため、ワーナーの今後の対応に注目が集まる。
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