西野七瀬「電影少女」で“ビデオガール”に!人生初のショートカットに挑戦
2017年11月14日 06:00

[映画.com ニュース] 「乃木坂46」の西野七瀬が、漫画家・桂正和氏の人気作「電影少女」を新たな設定でドラマ化する「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」に出演することが決定。すでに発表済みの主人公を演じる野村周平とともに、ダブル主演を飾ることになった。
1989~92年に連載された「電影少女」は、不思議なレンタルビデオ店「GOKURAKU」で貸し出される特殊なビデオテープから実体として現れる少女“ビデオガール”と、彼女たちの助けを必要とする純朴な少年を中心とした物語が人気を博し、累計発行部数1400万部を突破したSF恋愛漫画。ドラマ版は、心優しい高校生・弄内洋太(もてうち・ようた)を主人公とした原作の「あい編」から25年後を描くストーリーが展開し、家庭も学校もうまくいかない洋平の甥・翔(野村)が、突如目の前に現れた“ビデオガール”と3カ月間の奇妙な共同生活を送る。
西野が演じるのは、90年代に封印され、25年ぶりに現実世界へ飛び出してきた“ビデオガール”天野アイ。「今回私が演じるアイは元気な子。自分とは性格がだいぶ違くて少し不安です」と胸中を吐露すると「まず自分のことをオレっていうし、男言葉を結構よく使うし。他にも、一人だけ90年代のままの女の子って設定だったりします」と役どころを説明。そして「大丈夫かなって気持ちはありますけど、監督もプロデューサーさんも一緒に頑張っていきましょうと仰ってくださっています。一生懸命やるしかないです。私にできることはそれだけ。がんばります」と意気込みを明かしている。
オファーを受ける前までは、「電影少女」のことを知らなかった西野だが「読んでみたら、面白かったです。でも女の子がかわいすぎて、読むのが止まっちゃう。画の破壊力がすごすぎて、止まったり、もう1回戻ったりしちゃってじーっと見ちゃうんですよ」とすっかりファンになってしまった様子。「『電影少女』をドラマでやるんですよって言うと、周りで知っている人が多くて『何役?』ってすごい食いつかれます」と反響に驚きつつ、プレッシャーを感じているようだが、桂氏は「昭和のキャラクターをどんな風に魅せてくれるのか、とても楽しみ!!!」と期待感をにじませている。

また、原作のキャラクタービジュアルに合わせるべく、バッサリと髪を切り落とし、人生初のショートカット姿を披露している西野。「元々、いつかは切りたいなと思っていました。乃木坂卒業したら切ろうかなって感じで。乃木坂にいる間は、切りたいけど、長い方がアレンジできるし制服とかも着るので似合いやすいから切らないかなって思っていたんですけど、この役に挑戦するために20cmくらい切りました。良い機会でした」「ここまで、首が出てるのは初めてなのでスースーするから皆に風邪ひかないでねって言われました。ひく人いるみたいです。(首を押さえながら)ここが冷えて」とコメントを寄せている。
「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」は、「Perfume」や星野源といった人気アーティストのミュージックビデオを手がける関和亮がメガホンをとり、「桐島、部活やめるってよ」「ディストラクション・ベイビーズ」の喜安浩平が脚本を担当。18年1月からテレビ東京系列の「土曜ドラマ24」枠で放送開始。なお、各話の放送1週間前には、Amazonプライム・ビデオで独占先行配信を行う。
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