バットマンと働いてみないか?「ジャスティス・リーグ」超人募集動画公開
2017年11月8日 08:00

[映画.com ニュース] DCコミックの人気キャラクターたちがチームを組む「ジャスティス・リーグ」の特別映像が、公開された。バットマンが超人を募集するという趣旨の映像となっており、本作の日本語吹き替え版でバットマンの声を担当する声優・小原雅人が、ナレーションを務めている。
バットマン(ベン・アフレック)が、ワンダーウーマン(ガル・ギャドット)、フラッシュ(エズラ・ミラー)、アクアマン(ジェイソン・モモア)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)といった超人たちをスカウトしてヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」を結成し、地球侵略をたくらむ強大な敵に立ち向かうさまを描く。
映像には、「個性豊かな超人の方。世界を救う、やりがいのある仕事です!」「年齢不問! 経験不問! 終身雇用制度完備!(※安全は自己責任になります)」「未経験者大歓迎!(活躍中の先輩たちは、みんな未経験から始めました!)」「スキルを生かした安心して働ける環境!」「服装・髪型自由!」と求人情報の“あるある”が詰め込まれており、ヒーロー未経験であるフラッシュのアクションシーンに合わせて「新人でも、やる気次第で即戦力に!」、バットモービルやサイボーグの登場シーンで「選べる通勤スタイル! 車通勤も可!」とユーモラスな文句が並ぶ。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」に続きバットマンを演じたアフレックは、「彼は究極の一匹狼だったが、今はリーグを結成するという使命がある。でも初めはうまくいかないんだ。それぞれにパワフルで個人行動に慣れていて、性格もバラバラなヒーローたちを協力させるのはとても大変でね。意気投合するヒーローもいれば、衝突するものもいる。そんなグループをまとめていくのは簡単なことではないんだよ」とリーダーとしての困難がバットマンに立ちはだかることを示唆する。
さらに、特殊能力を持つ他のヒーローに対し、バットマンはあくまで普通の人間であることから、苦労を予想させる。ザック・スナイダー監督は、その点が本作のトピックだという見方を示し「バットマンはすごいガジェットを持っていて、ダークナイトだけど、しょせんは人間なんだ。本作のバットマンが面白いところは、“彼はチームに何をもたらすことができるのか?”ということだね」と語っている。
「ジャスティス・リーグ」は、11月23日から全国公開。
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