「キック・アス」俳優の猫マネにギレンホール戦慄!「ノクターナル・アニマルズ」本編映像
2017年11月1日 15:00

[映画.com ニュース] エイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホール、マイケル・シャノン、アーロン・テイラー=ジョンソンが顔をそろえ、世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが映画監督としてメガホンをとった最新作「ノクターナル・アニマルズ」の新たな本編映像が、公開された。
アートギャラリーのオーナー・スーザン(アダムス)の元に、20年前に別れた夫エドワード(ジェイク・ギレンホール)から「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」という小説が送られてくる。小説を読み始めたスーザンは、暴力的な内容に不安に駆られつつも、エドワードの作り出した残酷な世界にとらわれていく。第73回ベネチア国際映画祭で審査員グランプリに輝いたほか、シャノンが第89回アカデミー賞で助演男優賞にノミネート、ジョンソンが第74回ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞した。
本作は、スーザンの“現在”と“過去”、さらにはエドワードが送ってきた“小説の中の世界”の3要素で構成されており、劇中劇のような形式で小説の内容が挟み込まれる。このほど公開された本編映像は、その小説内のシーンだ。自家用車で家族と移動中だったトニー(ギレンホール・2役)は、道中で不気味な雰囲気をかもし出す謎の男レイ(ジョンソン)に因縁をつけられ、壮絶な目にあっていく。
映像ではその始まりがつづられており、レイが「事故ったら停(と)まれ」「なぜ無視した?」と威圧的に語りかけ、さらには狂ったかのように突如笑い出し、猫のモノマネをしてトニーたちを戦慄させるさまが切り取られている。「キック・アス」シリーズや「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」「GODZILLA ゴジラ」で知られるジョンソンが、これまで演じてきたキャラクターとはまったく異なる狂気むき出しのレイになりきっている。画面全体に緊迫感と不穏なムードが充満しており、監督第1作「シングルマン」からさらに進化したフォード監督の手腕も堪能できる内容だ。
「ノクターナル・アニマルズ」は、11月3日から全国公開。
(C)Universal Pictures
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