スティーブン・キング原作「タリスマン」をジョシュ・ブーン監督が脚本執筆
2017年10月30日 09:00

[映画.com ニュース] 「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の大ヒットを受けて、スティーブン・キング原作の「タリスマン」の映画化が前進したと、米バラエティが報じた。
スティーブン・キングとピーター・ストラウブ共著の「タリスマン」は、1984年に発表されたファンタジー巨編。12歳の少年が、がんを患った母親を救うために“タリスマン”を探してアメリカを横断するというストーリーだ。
スティーブン・スピルバーグ率いるアンブリン・エンタテインメントは当初、テレビドラマとして準備をしていたが、このほど映画化に方針転換。「きっと、星のせいじゃない。」のジョシュ・ブーン監督に脚本執筆を依頼した。現時点では脚本家としての起用だが、脚本の仕上がりによっては監督に就任する可能性がある。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」が世界累計興行収入6億ドルを突破したことにより、キング作品の映像化に注目が集まっている。直近では「ダーク・タワー」(ソニー・ピクチャーズ)、「ジェラルドのゲーム」(Netflix)などが公開されたほか、「ミスター・メルセデス(原題)」(Audience)、「キャッスル・ロック」(Hulu)などの原作ドラマも進行している。
ブーン監督は、キング原作の巨編を映画化する「ザ・スタンド」で脚本・監督を務める予定だったが、同企画は映像化権の移行にともない保留状態にある。その後も、キングのホラー小説「リバイバル(原題)」の脚本を手がけていることから、キングからの信頼も厚い。現在は「X-MEN」のスピンオフ映画「ザ・ニュー・ミュータンツ」(18年4月13日に全米公開)を手がけている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI