美山加恋「プリキュアアラモード」初の“単独主演映画”に感激「この1年の集大成」
2017年10月28日 16:20
[映画.com ニュース] 人気アニメ映画シリーズの最新作「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」が10月28日、全国217スクリーンで公開。初日舞台挨拶が行われた東京・新宿バルト9には美山加恋、福原遥、村中知、藤田咲、森なな子、水瀬いのりの主要声優6人が顔をそろえた。
6人はそれぞれ声を担当するキャラクターとともに登場。プリキュアアラモードとしての“単独主演映画”は初めてで、美山は「全員で積み重ねてきた愛情の詰まった作品で、この1年の集大成です。皆さんも笑って、応援して、楽しんでください」と笑顔をはじけさせた。
福原も、「アフレコの時から、この日をずっと楽しみに待っていました。皆さんが笑顔で迎えてくれて、元気を与えられたかなと思うと胸がいっぱいです」と感激の面持ち。6人目のプリキュア・キュアパルフェとなるシエル役で映画は初参加の水瀬は、「かなりスポットライトを浴びています。テレビでは描かれなかった過去も描かれているので、喜んでもらえたかな」と自信をのぞかせた。
キュアパルフェの師匠となるパティシエ、ジャン=ピエール・ジルベルスタイン役で歌舞伎俳優の尾上松也がゲスト声優を務めており、水瀬は「格好良くてクールなイメージだったけれど、スイーツへの情熱がすさまじい。シエルがジャン=ピエールに頭突きをするシーンでバラの花びらが待って、なんておしゃれな演出だろうと思った」と大喜び。美山は、「格好いいのが面白い感じだったよね」と楽しそうに振り返った。
プリキュアの登場シーンでおなじみの「名乗り」も生アフレコ風に披露。最後は、全員で巨大クラッカーを鳴らして初日を祝い、水瀬が「きっと全国で笑って泣いて、時に涙を流して興奮してくれていると思う。1度と言わず2度、3度と劇場に見に来てください」と訴えた。