松坂桃李主演「不能犯」本ポスター&「GLIM SPANKY」の歌声響く予告編完成!
2017年10月24日 08:00

[映画.com ニュース] 松坂桃李と沢尻エリカの共演で人気漫画を実写映画化する「不能犯」の本ポスターと本予告が、このほど完成した。あわせて、ロックユニット「GLIM SPANKY」の書き下ろし楽曲「愚か者たち」が主題歌に決定した。
グランドジャンプ(集英社刊)で連載中の原作・宮月新氏、作画・神崎裕也氏による「不能犯」は、経歴不詳の黒スーツの男・宇相吹正が欲望や憎悪にまみれた者の依頼を受け、事故などに見せかけて対象を葬る姿を描いたサスペンスエンタテインメント。松坂が、目線で人を死に導く宇相吹を、沢尻が宇相吹に唯一コントロールされない女刑事・多田友子を演じている。
本ポスターは、人々の絶望を操り、死へと導くダークヒーロー・宇相吹を怪演した松坂の不気味さが際立つ仕上がり。宇相吹が、多田、その部下である刑事・百々瀬(新田真剣佑)と川端(間宮祥太朗)のカードを手にしており、宿敵となる彼らを手中で弄んでいるかのような構図だ。決めセリフともいえる「愚かだね、人間は――」という他人を見下すようなコピーも、宇相吹の危険な人物像を象徴している。
「あなたは人生が終わるときのことを想像したことがありますか?」と問いかけてニタリと笑う宇相吹の姿をとらえた予告編は、警察が一切証拠をつかめない謎めいた変死事件が続発し、刑事たちが捜査に奔走するさまを映し出す。そして“思い込み”の力によって人を死に追い込む宇相吹は、唯一心を支配できない多田に対して「あなたなら僕を殺せるかもしれませんね」と真意不確かな言葉を投げかける。やがて「あんたの目的はなに?」と混乱していく多田が、背中を向けて去り行く宇相吹に向かって「チクショー!」と絶叫するという衝撃的な場面が収められている。
また映像の後半では「GLIM SPANKY」による主題歌「愚か者たち」が使用されている。メガホンをとった白石晃士監督と何度も打ち合わせながら曲を完成させた「GLIM SPANKY」は「『常に私たちの周りに存在する迷いや焦燥感、それを抱えながら生きていくという私たち』を第三者的な目線から見て歌詞にしています。常に自ら選んで生きているということ、もう一度その選択を考えてみてというメッセージで作りました」とこだわりを明かしている。
(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会
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