健太郎の初主演長編映画「デメキン」原作漫画とのコラボが実現!
2017年10月24日 12:00
[映画.com ニュース] 若手俳優・健太郎の長編映画初主演作「デメキン」が、作画・ゆうはじめ氏による原作漫画とコラボレーションすることがわかった。
お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹の不良時代の逸話を、三池崇史作品で助監督として活躍した山口義高監督のメガホン、「百円の恋」「14の夜」の足立紳による脚本で実写映画化。2009年に佐田自らが執筆した原作小説が発表されると、10年には「ヤングチャンピオン」で漫画版の連載がスタート。コミックは、シリーズ累計発行部数180万部を突破している。物語は、周囲から“デメキン”と呼ばれ、いじめられていた正樹(健太郎)が、福岡最大勢力の暴走族「福岡連合」を率いる総長へと登りつめるさまを描いている。
映画の公開を記念してコラボレーションが行われたのは、11月20日に発売される漫画版「デメキン」18巻のカバーイラストだ。18巻の表紙は、福岡連合総長の佐田をはじめ、主要登場人物である合屋厚成、ミツグ、まーかつ、ヒカル、三浦、ヨージ、てつや、松本を、健太郎らが存在感を放つ映画版のポスターを再現する形でデザインされたもの。作画を担当したゆう氏は「出演者、スタッフの方々と同じ熱い気持ちを持って、カバーイラストを執筆させていただきました」とコメントを寄せている。なお、18巻発売日となる11月20日より、全国の書店(一部地域を除く)にて、コミックの試し読み小冊子が配布されることも決定した。
「デメキン」には、健太郎のほか、山田裕貴、今田美桜、高橋里恩、田中偉登、福山翔大、三村和敬、岩永ジョーイ、神永圭佑らも出演する。12月2日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開。