片瀬那奈、風間杜夫との共演で男性のタイプに変化!?「世界が広がった」
2017年10月23日 14:00

[映画.com ニュース] 金子修介監督が、広島県庁の婚活事業「こいのわプロジェクト」を題材にした映画「こいのわ 婚活クルージング」の完成披露試写会が10月23日、東京・ロイヤルパークホテル ザ 汐留で行われ、ダブル主演を務めた風間杜夫と片瀬那奈が登壇した。
「デスノート」や「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」を手がけた金子修介監督が、現代社会の問題をユーモラスに描いたラブストーリー。バツイチ、晩婚、シングルマザー、トランスジェンダーなど、さまざまな事情を抱える人々の婚活を通して、伴侶とは何かを問いかける。風間は突然社長を解任され、自らの会社と職を失った65歳・バツイチの門脇誠一郎、片瀬は35歳の美人編集者・山本ナギを演じている。
風間は、演じた門脇の人物像を構築するうえで「若い頃から大好きだった森繁久彌さんのような洒脱な男を意識した」という。一方で、「金子監督が、私をイメージして描いたような感じ。『ちゃんと現実を見ろ』と言われているような気がしました(笑)」と語った片瀬は、風間との共演を経て好みの男性のタイプが変化した模様。「割と年齢が近い方がいいなと思っていたんですが、風間さんと芝居をさせてもらってから、年上もいいなと。風間さんだからこそなのかもしれませんが、希望が持てました。世界が広がったんです」と理由を説明すると、風間は「若い女優さんと共演することが多いのですが、ここまではっきり言ってくれるのは初めて。嬉しいですね」とハニカミながら謝意を示していた。
上映会場に選ばれたロイヤルパークホテル ザ 汐留は、実際に婚活パーティの会場として使用されているという。この日集まった観客のなかには、子どもが婚活中という人たちがいたため、片瀬と風間が良縁に巡り合うためのアドバイスをすることになった。風間は、「出会いの場がない」という点に悩む人に対し「その悩みは切実ですよね。とにかく出会わなければ恋は始まらないですからね。お子さんには積極的になってほしいです。どんどん色々な場に出て、様々な人と出会えば、必ず何かが起こるはずです」と言葉を投げかけていた。
「撮影では何度かあるのですが、今回初めて婚活パーティを経験させていただきました」と明かした片瀬は、「意外と軽い気持ちで参加できるもの」と分析した。「将来のことを考えるのではなくて、心を許せる友達をつくるような感覚で行くと、気持ちがすごく楽なはず。昨日嫌いだった人が、ひょんなことで好きになることもあります。自分で可能性を狭めないで、色々な人と話して、まずは“輪”を広げてみることが大事だと思いますよ」とエールを送っていた。
「こいのわ 婚活クルージング」は11月11日に広島で先行公開された後、11月18日から東京・角川シネマ新宿ほか全国で順次公開。
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