村上虹郎、本郷奏多を羨む 小日向文世は“薄い頭”にシンパシー!?
2017年10月6日 04:00

[映画.com ニュース] 奥浩哉氏の人気SF漫画をテレビアニメ化した「いぬやしき」のプレミア先行上映イベントが10月5日、東京・台場のフジテレビ本社で行われ、声優を務めた小日向文世、村上虹郎、本郷奏多、籔田修平監督、松尾拓プロデューサー、エンディング曲「愛を教えてくれた君へ」を担当したバンド「クアイフ」が登壇した。
「GANTZ:O」のさとうけいいちが総監督を務める本作は、UFOの墜落事故に巻き込まれて機械の体になってしまうも、その力を人々のために役立てることを決意した中年サラリーマン・犬屋敷壱郎と、同じ事故で得た強大な力を欲望のままに振るう高校生・獅子神皓の対決を描く。佐藤信介監督がメガホンをとる実写版では、犬屋敷を木梨憲武、獅子神を佐藤健が演じている。
主人公・犬屋敷役の小日向は、「原作ファンの皆さまのイメージに近づけることができれば幸いと思っております」と呼びかける。一方、獅子神役の村上は声優初挑戦。「ある意味デビュー作というか。声優業は初めてだったので、何もわからない状態でしたが楽しかったです」と語った。
物語のキーパーソン・安堂直行役の本郷は、過去にもテレビアニメのレギュラー声優を務めるなど声優経験が豊富。そのため、本作でも大人数のアフレコに参加しており「小日向さんと村上さんとやらせていただく機会は少なくて」と明かす。“新人声優”村上は、「僕はほとんど1人で孤独。犬屋敷さんともほとんど絡まない」「(本郷のアフレコに)混ぜて欲しい」とうらやんでいた。
また本郷は、実写映画版とテレビアニメ版の両方で安堂を演じている。両作品に出演することになった経緯を、「去年の秋くらいに実写版をずっと撮っていまして。そこで『どうやらアニメ化されるらしいよ』という噂を聞いたので、現場の偉そうな人の前で『アニメ出たいな~』とずっと言っていたら出させていただくことできた。言ってみるもんですね(笑)」と告白した。
「演じた役の印象」を問われた小日向は、「『なんてしょぼいおじさんなんだろう』と思った」と暴露し、「僕にこの役のオファーがきたのはなんでだろうと思った時に、しょぼさとか、毛の薄さとか、そういうことなのかな」と自虐を交えて笑いを誘う。漫画・ゲーム好きの本郷は、「直行は『GANTZ』が好きなので、僕と気があうんじゃないかな」と明かした。テレビアニメ「いぬやしき」は、10月12日からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送開始。
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