吉本興業のエンタメ専門学校は名前が書ければ即入学!ジミー大西「行こうかな」
2017年10月5日 16:30

[映画.com ニュース] 吉本興業によるエンタテインメント総合専門学校「沖縄ラフ&ピース専門学校」の概要発表会見が10月5日、東京・新宿の同社東京本部で開催され、同校の理事長を務める水谷暢宏氏、竹田和夫校長、同社所属のジミー大西、陣内智則らが出席した。
創業105年を迎える同社が新たな挑戦として創設する「沖縄ラフ&ピース専門学校」は、2018年4月に沖縄・那覇に開校する。現在認可申請中で、運営理念は「あそぶガッコ。」。同校の理事長を務める水谷暢宏氏は「入試はありません。誰でも受けいれます」と説明し、“氏名欄しかない入学願書”が公開されると、司会の「ガレッジセール」や陣内は、「名前だけ書けたらOK!」と驚きの声をあげた。
同校は、クリエイティブ学科とパフォーミングアーツ学科があり、定員160人(1学年80人)で2年制。クリエイティブ学科は漫画作りのノウハウが学べる「マンガコース」、吉本興業と映像制作会社ザフールが共同運営する3DCGスタジオで実践的に学べる「CG・アニメコース」の2コース。パフォーミングアーツ学科は、ダンス・歌唱・演技・声優など一流パフォーマーとしての要素を網羅できるパフォーマーコース、演出家・プロデューサー・音響・照明・技術者・クリエイターを育成するプロダクションコースで構成されている。
各コースの“レジェンド講師”を務めるのは、各分野のプロフェッショナルたち。マンガコースは「シティーハンター」の北条司氏、「北斗の拳」でおなじみの原哲夫氏など人気漫画家が名を連ねる。パフォーマーコースは、トニー賞を3度受賞した世界的ダンサーのヒントン・バトル氏、米テレビシリーズ「HEROES/ヒーローズ」で知られる日本人俳優マシ・オカらが講義を行う。大西は、「入りたいです。僕、一期生で行こうかなと思ってるんです。漫画のコースを選びたいと思っているんです」と、まさかの入学宣言。ゴリが「もう学ぶことないじゃないですか!」とツッコミを入れるも、「台本(の書き方)とかも教えていただくことができる。教えていただきたい」と意欲満々だった。
また卒業後には、同社に所属することも可能。吉本芸人たちは、「マネージャーの数が大変になるんちゃいますか」(大西)、「もともと足りてないから大丈夫」(陣内)と不安の声をあげ、記者からは「プロの目から見て『ものになりそうにない』という生徒も、デビューさせるのか」と質問が飛ぶ。これに対し、水谷理事長は「デビューしてすぐに花開く人もいるし、40、50になった時に才能が時代マッチする方もいた。全員が何かしらの才能がある」と期待を込めた。
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