「ムーンライト」バリー・ジェンキンス監督の新作、ヒロインに無名女優を抜てき
2017年10月1日 20:30

[映画.com ニュース] アカデミー賞3部門に輝いた「ムーンライト」で、無名の若手俳優たちをブレイクさせたバリー・ジェンキンス監督が、次回作のヒロインとして新人女優キキ・レインを抜てきした。
米ハリウッド・レポーターによれば、レインはオハイオ州シンシナティ出身で、デポール大学を卒業。3カ月前にロサンゼルスに出てきたばかりだが、オーディションに参加した300人の中から見事に主演の座を射止めた。
新作は、黒人作家ジェームズ・ボールドウィンの長編小説「ビール・ストリートに口あらば(If Beale Street Could Talk)」を映画化する企画で、ジェンキンス監督は2013年夏に「ムーンライト」と同時進行で脚本を執筆していた。
1974年に出版された原作は、70年代初期の米ニューヨーク・ハーレムを舞台に、若い黒人カップルの愛と信念を描いた物語。19歳の女性テイッシュは、22歳の彫刻家フォニーと婚約し幸せに暮らしていたが、フォニーが身に覚えのないレイプ容疑で逮捕される。ティッシュはお腹の子どもが生まれる前にフォニーの無実を証明しようと奔走する、というストーリーだ。98年に、この原作をもとにしたロベール・ゲディギャン監督によるフランス映画「幼なじみ」が製作されている。
新作では、レインがティッシュ役を演じることが決定。また、フォニー役には先ごろ、若手俳優ステファン・ジェームス(「栄光のランナー 1936ベルリン」、ドラマ「運命の銃弾」)が起用されている。ジェンキンス監督の製作会社パステルと「ムーンライト」で組んだブラッド・ピットの製作会社プランB、アンナプルナ・ピクチャーズがプロデュースし、10月にクランクインする予定。
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