米HBO「ウォッチメン」パイロット版を発注
2017年9月24日 11:00

[映画.com ニュース] グラフィックノベルの最高傑作と呼び声の高い「ウォッチメン」が、米有料チャンネルHBOによりテレビドラマ化されることになりそうだ。米バラエティが報じている。
アラン・ムーア原作、デイブ・ギボンズ作画の「ウォッチメン」は、スーパーヒーローが存在するもうひとつのアメリカ現代史を舞台に展開する歴史改編SFで、1986年から87年にかけてDCコミックスから出版。SF文学の最高賞であるヒューゴー賞をコミックとして初めて受賞し、TIME誌が選ぶ長編小説ベスト100にも選ばれている。
2009年にはザック・スナイダー監督(「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」)によって映画化され、封切られている。14年から同作のテレビドラマ化を画策しているHBOは、同局の「LEFTOVERS/残された世界」の企画・制作総指揮を務めたデイモン・リンデロフにパイロット版の制作を発注。仕上がり次第では、シリーズ化されることになる。
リンデロフは、J・J・エイブラムスとともに「LOST」の企画・制作総指揮を務めたほか、「プロメテウス」「トゥモローランド」などの映画脚本を執筆。「LEFTOVERS/残された世界」は今年ファイナルシーズンが放送された。今回の発表に先立ち、リンデロフは自身のインスタグラムで、脚本家が打ち合わせを行うライターズルームの写真を掲載。机上には「ウォッチメン」に登場する銅像があり、1日目(Day One.)というキャプションが添えられていることから、同作の脚本執筆が始まったことを示唆していた。
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