関ジャニ丸山、単独初主演映画は「心に残る作品」 ユースケから“ノーパン”バラされる?
2017年9月21日 20:32

[映画.com ニュース]「関ジャニ∞」の丸山隆平が映画単独主演を飾った「泥棒役者」の完成披露イベントが9月21日、東京・豊洲PITで行われ、丸山をはじめ共演の市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督が舞台挨拶に出席した。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の脚本で知られる西田監督が演出した、同名舞台を映画化。元金庫破りの泥棒・大貫はじめ(丸山)が、忍び込んだ豪邸で人に見つかり続け、バレたくない一心で「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」を必死に演じる様子をコミカルに描いた。
会場一体となった「まるちゃ~ん」という掛け声をきっかけに、丸山が金庫のなかから現れると、満場の女性ファンから大歓声が。丸山は「金庫から登場は生まれて初めて」といい、「怖かったです。狭いのとか速いのとか高いものとか、ダメなので」と閉所は心細かった様子。そんな姿に観客から「かわいい~」と声援が送られたものの、ユースケは「(丸山は)今日ノーパンだからね。ゲンを担いで」とジョークを飛ばし、丸山は苦笑しきりだった。
それでも、映画単独初主演に対しては「恐悦至極でございます」と喜びを噛み締めた丸山。愉快な面々との撮影は「和気あいあいと楽しかった」そうで、「いろんな刺激も受けました。人として成長できていたら良いなと思いましたし、心に残る作品になりました」としみじみ振り返っていた。
一方で凶悪な現役泥棒に扮した宮川は、「一番やりにくかったのが、駅前で俯瞰で撮るシーン」と告白。丸山と対面する場面だが、「スタッフさんは遠巻きにいて、目の前にいなかった。自分がセリフを言おうとした直前に、19歳の時に付き合っていた彼女が急に現れて、『大ちゃん!』て。元カノが。ほんまドッキリと思いました」と偶然の遭遇を明かし、場内のそこかしこから驚きの声が上がった。なおも宮川は「『どうしたの、その格好!? 歯、きちゃないじゃん!』と言われて、もう、いま映画やからって。その後、ものすごくやりにくくなったし、向こうにも家庭があって、子どもの写真まで見せられました」と続け、その模様を見守っていたという丸山は「ありましたねえ」と大笑いしていた。
また、西田監督はクランクイン前に言及し、「丸ちゃん(丸山)の家で本読みしようってなって。市村さんと大ちゃんも来てくれた」と話す。丸山は「市村さんは、長く続けたミュージカルの大千秋楽を名古屋でやっていらっしゃった。その足で来てもらって、すごく豪華で特別な読み合わせでしたね」とうっとり振り返っていた。「泥棒役者」は、11月18日から公開。
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