ハリウッド版「ザ・リング」第3弾、日本公開は18年1月!
2017年9月20日 06:00
[映画.com ニュース] 鈴木光司原作、中田秀夫監督のジャパニーズホラーの傑作「リング」をハリウッドリメイクした「ザ・リング」シリーズの第3弾「Rings」が、「ザ・リング リバース」の邦題で2018年1月から日本公開されることが決定した。
「ザ・リング」シリーズは、これまでにナオミ・ワッツ主演「ザ・リング」(2002)、中田監督自らメガホンをとり、ハリウッドデビューを果たした「ザ・リング2」(05)が製作されている。第3弾となる今作は、スペイン出身のF・ハビエル・グティエレス監督(「アルマゲドン・パニック」)がメガホンをとり、脚本はビューティフル・マインド」でアカデミー賞脚色賞を受賞したアキバ・ゴールズマンをはじめ、デビッド・ルーカ(「ドリームハウス」)、「さよなら、僕らの夏」のヤコブ・アーロン・エステスが共同で執筆。イタリア出身の新進女優マティルダ・ラッツが主演に抜てきされた。
「見た者は、必ず7日後に死ぬ」と言われている呪いのビデオを見てしまったジュリアは、迫りくる死の運命から逃れ、呪いの連鎖を断ち切るべく、恋人のホルトとともにビデオの調査を開始する。“呪いのルーツ”を辿るなかで、やがて1人の少女の存在が浮かび上がる。しかしそれは、新たな恐怖の幕開けにすぎなかった。
原作小説に忠実なストーリー構成に、現代ならではの要素を取り入れることで、恐怖シーンのバージョンアップを目指した今作。原作者・鈴木氏は、「これぞ原点回帰。ハリウッドで作られたリングシリーズ史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い。驚いた」と太鼓判を押している。
「ザ・リング リバース」は、18年1月から全国公開。