家入レオ、女優デビュー!上田竜也連ドラ初主演「新宿セブン」で餃子屋店員役
2017年9月19日 07:00
[映画.com ニュース] 歌手の家入レオが、「KAT-TUN」上田竜也が連続ドラマ初主演作「新宿セブン」(東京系)で女優デビューを果たすことがわかった。「台本をいただいた時に、ドラマの主題歌ではなく、出演者として自分の名前が載っているのを見て、少し感動しました(笑)」と語り、「自分なりの覚悟を持って撮影に臨んでいますが、その気持ちが少しでも形になったらと思います」と真摯なコメントを寄せている。
「漫画ゴラクスペシャル」(日本文芸社刊)で連載中の同名人気コミックが原作。東京・新宿歌舞伎町の質屋店主で、抜群の鑑定眼を持ったアウトローな主人公・七瀬(上田)が物の真贋を見極めると同時に、知的好奇心をくすぐる鑑定品の情報や、本格的なアクションシーンを盛り込みながら、依頼人の悩みや事件を解決していく姿を描く。
そのなかで家入が演じるのは、七瀬が足繁く通う餃子屋で働くアルバイト・栞役。歌手デビューから5年の間に培った表現力を総動員し、はつらつとした看板娘に扮する。歌手活動と演技の違いについて、「音楽って、色んな人に支えて頂いて、はじめてステージに上がることが出来て。常に発信者が自分で、でもやっぱりどこか自分の中に深く潜っていく感じなんです。どんな歌詞を書いても、どんなメロディを作っても『家入レオ』なんです。当たり前ですが」と話した上で、「ドラマも色んな人に支えられて撮影している事には変わりないのですが、常に外にヒントがあって。相手の言葉や表情を受け取れた時の連動感とか、常にみんなでっていう連帯感のような雰囲気が新鮮でした。あと普段の私ではなく『栞』なので、言葉遣いとか服装とか自分以外になれるという感覚が面白いです」と充実の様子で述べている。
ドラマ「新宿セブン」は、ほか中村倫也、大野いと、野波麻帆、工藤綾乃、嶋田久作、田中哲司、夏木マリらが共演。10月13日からテレ東系で毎週金曜深夜0時12分に放送。