日本初!「散歩する侵略者」のキャッチコピーをAIが考えたらこうなった
2017年8月31日 08:00

[映画.com ニュース]劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を黒沢清監督が映画化した「散歩する侵略者」のキャッチコピーを、博報堂が開発した「キャッチコピーAI」が発想した。キャッチコピーAIによる映画コピーの作成は日本初の試みとなる。
数日間の行方不明の後、夫が別人のようになって帰ってきたことから、不可思議な現象や一家惨殺事件が次々と発生し、世界が崩壊していくさまを描く。松田龍平と長澤まさみが夫婦役を務め、高杉真宙、恒松祐里、前田敦子、満島真之介、児嶋一哉(アンジャッシュ)、光石研、東出昌大、小泉今日子、笹野高史、長谷川博己といった黒沢作品の常連俳優も含んだオールスターキャストが集結した。世界25カ国での公開が決定している。
博報堂が、アイデアの「発想支援」という目的で開発した「キャッチコピーAI」は、同社のコピーライターの知識・経験等を反映したオリジナルのアルゴリズムを搭載しているという。「散歩する侵略者」のキャッチコピーを考えさせる際には、映画のセリフをAIにすべてインプットさせたそうだ。
その結果生まれたキャッチコピーは、「侵略者でも愛したい。」。長澤演じる鳴海の心情を反映したものとなり、作品の大テーマに通じる内容に仕上がった。開発者の栗田氏は「私たちは今回のチャレンジを通じて、クリエイティブ領域におけるAI利活用の可能性を実感し、同時に人間とAIの『共創』を学ぶことができました。今後も、クリエイティブ領域におけるAI利活用の可能性を研究・開発していきたいと考えています」と手ごたえを語っている。
「散歩する侵略者」は、9月9日から全国公開。
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