「SHINPA vol.6」が東京国際映画祭に参戦、10人の監督が新作を撮り下ろす
2017年8月31日 07:30

[映画.com ニュース] 新進気鋭の映画監督たちの作品を一挙上映する映画祭「SHINPA(シンパ)」が次回、10月に開催される第30回東京国際映画祭のオールナイトイベント「ミッドナイト・フィルム・フェス」の中で、「SHINPA vol.6 in TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL」と題して開催されることとなった。
この映画祭は、「SLUM-POLIS」(2015年)、「MATSUMOTO TRIBE」(16年)で注目を集めた二宮健監督の呼びかけに応えた監督陣が自身の作品を持ち寄り上映するもの。今年7月にLoft9 Shibuyaで開催された前回「vol.5」は過去最大の動員を記録し、満員札止めになった。
今回は次代の日本映画界を担う監督10人が集結し、全員が新作短編映画を撮り下ろす。過去に参加している今泉力哉、小林達夫、竹内里紗、堤裕介、前野朋哉、松本花奈、安川有果、二宮に加え、今回は「モーターズ」(14年)の渡辺大知、女優の佐津川愛美が初参戦して監督作を制作。今年の東京国際映画祭で10本をワールドプレミア上映する。
「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」の公開(10月21日)も控える二宮監督は、「念願だった全員新作撮り下ろしの『SHINPA』が決まり、それぞれの作品のために華やかな場でプレミア上映したいなと画策した結果、『東京国際映画祭』で開催することになりました。10人の監督それぞれがとっておきの短編映画を発表する場になると思います。楽しみです」と述べている。
「SHINPA vol.6」は10月28日、東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズでオールナイト開催。
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