「メアリと魔女の花」英語吹き替え版にケイト・ウィンスレットら豪華俳優陣
2017年8月31日 19:00

[映画.com ニュース]米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後に初めて手掛けた長編アニメーション映画「メアリと魔女の花」の英語吹き替え版声優に、オスカー女優のケイト・ウィンスレットや、「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」(2016)でスティーブン・スピルバーグ監督に才能を見出されたルビー・バーンヒルら豪華俳優陣がキャスティングされたことがわかった。
映画は、「借りぐらしのアリエッティ」(10)、「思い出のマーニー」(14)で知られる米林監督の最新作で、同じくジブリ出身のプロデューサー・西村義明氏が設立したスタジオポノックによる第1回長編作品。7年に1度しか咲かない禁断の花「夜間飛行」によって一夜限りの不思議な力を手にし、魔法世界の大学に入ることを許された少女メアリが、ある嘘をついたことで大騒動を巻き起こす姿を描いた。
2016年12月15日に行われた製作発表会見で公開した特報映像に、英語字幕をつけてスタジオポノックのYouTubeで配信したところ、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、中国、韓国、南米、中東、アフリカ諸国などの配給会社やエージェントからオファーが殺到。世界155の国と地域で公開されることが決定した。
日本語版で杉咲花が担当したメアリの声をバーンヒル、天海祐希が担当したマダム・マンブルチュークをウィンスレットが演じる。ほか、ピーターにルイ・アシュボーン・サーキス、ドクター・デイにジム・ブロードベント、赤毛の魔女にテレサ・ギャラガー、フラナガンにユエン・ブレムナー、ゼベディにラスモス・ハーディカー、バンクスにモーウェナ・バンクス、シャーロットにリンダ・バロン、光の精にレベッカ・ルイス・キッドがキャスティングされた。
西村氏は、「原作の国イギリスで収録し、全編イギリス英語で吹き替えました。メアリは可憐で凛としていて、フラナガンとドクターは滑稽だったり。現地の吹き替えチームのアイデアで、北部、中部、南部、スコットランド地方など、イギリス各域のしゃべり方を採用し、人物たちの個性がさらに豊かになりました。でも、1番驚いたのは、マダム役の声。天海祐希さんとケイト・ウィンスレットさんの演技は、ぴったり、そっくりです。素晴らしいキャストの声とともにメアリの一夜の大冒険を、英語圏の方々にも楽しんでいただければ幸いです」とコメントを寄せている。
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