岩田剛典が涙する「去年の冬、きみと別れ」超特報が完成!公開は18年3月
2017年8月28日 07:00

[映画.com ニュース] 「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典の主演で、芥川賞作家・中村文則氏の小説を実写映画化する「去年の冬、きみと別れ」が2018年3月に公開されることが決まり、超特報映像が披露された。
「土の中の子供」「掏摸(スリ)」「悪と仮面のルール」などで知られる中村氏の、“キャリア最高傑作”と称される同名小説を、「犯人に告ぐ」の瀧本智行監督のメガホン、「無限の住人」の大石哲也の脚本で映画化。婚約者・百合子(山本美月)との結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター・耶雲恭介(岩田)は、不可解な焼死事件と、容疑者の天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)について調べ始める。しかし真相を追ううちに、いつしか抜け出すことのできない深みに飲み込まれていく。
超特報映像は、岩田扮する耶雲が優しくほほ笑む場面から幕が上がる。その直後、映像が切り替わり、耶雲の様子が一変。眼光は鋭く、表情は暗い。雨の中、ずぶ濡れで立ちすくむ姿、顔を強張らせ涙を流す場面などが映し出され、岩田の熱演を垣間見ることができる。
8月17日にクランクアップを迎えた本作。映画単独初主演で、本格サスペンスに挑んだ岩田は「撮影中は作品の持つパワーやエナジーをずっと背負っている感じだったので、クランクアップした瞬間に解放されて重荷が取れた感覚でした」と撮影時のプレッシャーを明かす。そのうえで、「撮影に集中できる環境を作っていただけたので、最終日まで集中を切らさずに臨むことができました。今回こうして体当たりで演じられたのは、自分のキャリアにとってとても大きな経験になりました」と達成感をにじませている。
「去年の冬、きみと別れ」は、18年3月から全国公開。
(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
関連ニュース






【5月配信まとめ】「室町無頼」アマプラで見放題配信!「ゆきてかへらぬ」「ショウタイムセブン」「MEG ザ・モンスターズ2」も
2025年4月25日 13:00
映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント