日本アニメ100周年記念した大規模イベント「アニメフィルムフェスティバル東京2017」開催決定
2017年8月17日 15:00

[映画.com ニュース] 日本のアニメ100周年を記念して進められているプロジェクト「アニメNEXT100」の一環として、10月13~15日の3日間を軸とした約2週間、東京・新宿地域でアニメフェス「アニメフィルムフェスティバル東京2017」が開催されることが決定した。
「アニメNEXT100」は、1917年の誕生から100年を迎え、判明しているだけでも、作品タイトル数1万1723件、エピソード数15万8442件を数えるまでに成長した国産アニメーションのこれまでの歩みを振り返りつつ、新たな人材の発掘・育成を行い、次の100年を模索していくという趣旨のプロジェクト。日本のアニメ史を総括するデータベース「日本のアニメ大全」の構築を進めているほか、16年12月には各界の識者を招いてのキックオフシンポジウム「アニメのつくる未来」も開催されており、同シンポジウムのレポートがプロジェクト公式サイトで公開されている。
「アニメフィルムフェスティバル東京2017」の実行委員会には、アサツー ディ・ケイ、アニプレックス、エイベックス・ピクチャーズ、サンライズ、東映アニメーション、トムス・エンタテインメント、日本アニメーション、ぴえろといったアニメ関連各社が名前を連ね、地域一帯を舞台とした大規模な催しが展開される。各所の映画館では最新作や名作のイベント上映が行われ、アニソンライブやコラボイベント&カフェ、キャラクターパレード、オリジナルグッズの販売なども予定されている。詳細は後日イベント公式サイトで公開される。
「アニメNEXT100」の総合プロデューサーを務めるサンライズの代表取締役社長・宮河恭夫氏は、開催に際して「『アニメフィルムフェスティバル東京』は、アニメに関わるさまざまな楽しみ方を提案していきつつ、その根源である『観て楽しむ』ことを中心に据えたアニメのお祭りです。いつもアニメを応援していただいている方も、最近はアニメを観なくなったという方も、ぜひこのお祭りの期間に新宿へお越しいただき、アニメに触れていただきたいと考えております。日本のアニメ100周年の節目を起点に、次の100年にアニメが向かうために。最初は小さな一歩ですが、みなさんと踏み出すことで着実な一歩に。やがて大きな歩みになることを信じて。アニメーションの未来へ踏み出しましょう」と呼びかけている。
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