「デッドプール2」撮影でスタントの女性が事故死
2017年8月16日 13:00
[映画.com ニュース] 世界的に大ヒットした映画「デッドプール」の続編の撮影中に、スタントをしていた女性が死亡するという痛ましい事件が発生した。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
「デッドプール2(仮題)」は、6月末からデビッド・リーチ監督(「ジョン・ウィック」「アトミック・ブロンド」)のもと、カナダのバンクーバーでクランクインをしていた。関係者によれば8月14日(現地時間)、オートバイを使ったスタントに臨んだ女性が、運転中にコントロールを失い建物に激突。その後、死去したという。
主演とプロデューサーを兼ねるライアン・レイノルズは、即座に声明を発表。「本日、『デッドプール』の撮影中に不幸にもクルーのひとりを亡くしてしまいました。みんなが悲しみに打ちのめされていますが、彼女の家族や愛する人たちがいま感じている悲しみや説明のつかない痛みには到底及びません。彼女がこの世において接触したすべての人たちに、心からお悔やみを申し上げます」。
現在、バンクーバー警察は事故原因を究明中で、米俳優組合も独自に調査を行うとしている。「デッドプール2(仮題)」は、2018年6月1日に全米で公開予定。
「デッドプール」
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