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顔の美醜が認識できない未来社会…「メッセージ」原作者&脚本家が再タッグ

2017年8月6日 20:00

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短編小説「顔の美醜について」をドラマ化
短編小説「顔の美醜について」をドラマ化
Photo by Vivien Killilea/Getty Images for Palm Springs International Film Festival

[映画.com ニュース] ドゥニ・ビルヌーブ監督、エイミー・アダムス主演のSF映画「メッセージ」の原作者テッド・チャン氏と、脚本家エリック・ハイセラーのコンビが新作テレビドラマを準備していることがわかった。

米Deadlineによれば、大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」の全米放送を手がけるAMCが現在、「Liking What You See(原題)」という新番組の企画開発を行っているという。チャン氏の短編小説「顔の美醜について――ドキュメンタリー」のテレビドラマ化で、「メッセージ」の脚色を手がけたハイセラーが企画・制作総指揮を手がける。

原作は、容姿に対する差別をなくすため、顔の美醜を認識する脳の働きを抑止できるようになった未来社会をドキュメンタリータッチで描く作品。キャストは未定だが、同局は2018年以降の放送開始を目指しているという。ちなみに「メッセージ」は、チャン氏の短編小説「あなたの人生の物語」の映画化で、ハイセラーは第89回アカデミー賞脚色賞にノミネートされた。

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