マスタング大佐が“賢者の石”を手に!?実写「鋼の錬金術師」劇中カット披露
2017年7月28日 12:00

[映画.com ニュース] 荒川弘氏の人気漫画を「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演で実写映画化する「鋼の錬金術師」の劇中カットが、このほど披露された。焔の錬金術師・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)が、コーネロ教主(石丸謙二郎)が所有する“賢者の石”を何らかの経緯で手にし、思考をめぐらす様子など4枚を見ることができる。
全世界累計発行部数7000万部を超える同名コミックを、映画「タイタニック(1997)」にCGアニメーターとして参加した経歴を持つ曽利文彦監督が実写化。物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、母を失い禁忌を犯したエドワード(山田)&アルフォンス・エルリック兄弟が、絶大な力を秘めた賢者の石を求め旅する姿を描いた。
劇中カットでは、アルとウィンリィ(本田翼)が機関車内でトランプに興じるひと幕も。製作陣こだわりの、イタリアの風景がバックに写し出されている。さらに正確無比な狙撃技術から“鷹の目”と恐れられるホークアイ中尉(蓮佛美沙子)が銃を構える模様や、暗躍するホムンクルスのひとり、“嫉妬”のエンヴィー(本郷奏多)が不気味にたたずむ姿も。エドとアルの旅路に待ち受ける、壮絶な戦いと陰謀を予感させる。
「鋼の錬金術師」にはほか大泉洋、國村隼、原田夏希、夏菜、小日向文世、佐藤隆太、松雪泰子、内山信二らが出演。12月1日から全国で公開される。
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