クリストファー・ノーラン監督、7年ぶりの来日決定!「ダンケルク」フィルム上映に参加
2017年7月27日 08:00

[映画.com ニュース]「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」で知られるクリストファー・ノーラン監督が、初めて実話の映画化に挑んだ「ダンケルク」を引っさげて来日することがわかった。長編デビュー作「フォロウィング」からプロデューサーとして長年パートナーを組んでいる妻エマ・トーマスと共に、8月23~25日の3日間にわたってプロモーションに当たる予定だ。
ノーラン監督の来日は、「インセプション」以来約7年ぶり。来日中は、フィルム上映によるジャパンプレミア試写会、記者会見、ファンイベントなどが組まれるという。ノーラン監督のメッセージ映像も公開され、「映画『ダンケルク』は、史実を知らない人にとっては、強烈な体験になるはずです。この並外れた物語を、究極のタイムサスペンスとして描きました。空中戦を繰り広げるスピットファイアの中にいるような臨場感があります。観客たちを戦場に引きずり込み、息もつけない緊迫の状況に追い込む、最高の映像体験になると思います」と見どころを解説しているほか、「最新作での来日が実現してうれしく思っています。数年ぶりなので、とても楽しみにしています。時間があれば、列車で京都にも行きたいです」と語っている。
映画は、第2次世界大戦中の1940年、フランスの港町ダンケルクでドイツ軍に包囲された英仏連合軍の兵士40万人を救うため、イギリスの輸送船や駆逐艦、民間船までも含めた総勢900隻が動員された救出作戦「ダンケルクの戦い」を、“陸”“海”“空”の3つの舞台で描く。トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィ、ハリー・スタイルズらが出演する。公開3日間で世界興行収入1億ドルを超え、世界47カ国でオープニング成績初登場第1位を獲得したほか、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では92%(7月26日時点)の高評価を記録している。
「ダンケルク」は、9月9日から全国公開。
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