マーベル悪役ドクター・ドゥームを「レギオン」ノア・ホーリーが映画化
2017年7月26日 11:00

[映画.com ニュース] マーベル・テレビジョンによるアメコミドラマ「レギオン」のプレゼンテーションがこのほど、米サンディエゴ・コンベンションセンターで開催中の「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」で実施され、企画・制作総指揮を務めるノア・ホーリーが出席。マーベル・コミックスの人気悪役「ドクター・ドゥーム」を主人公にした単独映画を企画中であることを明かした。
スタン・リー&ジャック・カービーの黄金コンビにより誕生したドクター・ドゥーム(本名:ビクター・フォン・ドゥーム)は、マーベルの大人気コミックシリーズ「ファンタスティック・フォー」に登場するスーパーヴィラン。Mr.ファンタスティックことリード・リチャーズ率いるヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の宿敵として絶大な人気を誇る。映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」(05)とその続編「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」(07)ではジュリアン・マクマホンが、2015年のリブート版「ファンタスティック・フォー」ではトビー・ケベルが同役を演じた。
ホーリーは映画化の企画が進行中であること以外、詳細について明かすことはなかったが、「FARGO/ファーゴ」や「レギオン」で既存の作品を新たな切り口で描き直す手腕を認められた気鋭のクリエイターが、これまで映画では脇役として扱われていた人気悪役をどのように料理するのかに期待が高まる。
実写版「美女と野獣」で人気急上昇中のダン・スティーブンスが主演を務める「レギオン」シーズン2は、米ケーブル局FXで2018年全米放送予定。

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